ミッドタウン日比谷

2018年3月22日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎東京ってすごいな

日比谷にミッドタウンがオープンします。今日はその前のレセプション。京都の瓢亭さんにご招待をいただき伺います。
日比谷についたら、もう結構な行列です。ミッドタウンにはたくさんの店舗が入っているので、それぞれのご招待客が並んでいるのです。大きな建物です。東京ってすごいな。そびえ立つビルディングをみてそう思います。この建物が人の流れを変え、コトやモノの価値も変えていくのです。

どこかで、こんな変化を企画して考えている人がいるんだなと思いながら、並びました。20分ほど待って、瓢亭さんに伺います。きらびやかな店が並ぶ中、しっとりした伝統的な数寄屋のしつらえ。なんだか急な違和感だけど、とてもいい違和感。こういうところに瓢亭さんの茶懐石としての控えめな志がわかるのです。

お父様が玄関でそれぞれの方を丁寧にお迎えしてくれています。老舗の奥ゆかしい日本のこころがあります。息子さんの義弘さんがカウンターに。「おめでとう!!」義弘さんとは、時折一緒にご飯を食べたりしますが、こうして働いている姿はあらためて尊敬するし、とても素敵です。このお店にはいろいろな地方から来た料理人が働いています。京都の方はもちろんですが、高知の人だったり、東北の子だったり、、地域のいいものを取り入れて料理をしてくれるのが義弘さんの素晴らしいところです。

お祝いのお料理とお酒をいただきます。お客様も素敵な方々ばかりです。お知り合いにもお会いできて、とてもいい時間を過ごさせてもらいました。会社からも近いので楽しみが増えました。帰りは親子でお見送りしていただき、恐縮です。

そして、夜の新幹線で、全く個性が違う東北へ向かいます。京都、東京、東北。それぞれの顔があり、文化があります。どこにあっても深くその土地を知り、リスペクトしていきたいと思います。どこにでも本物の人はいます。私もどこかで本物になりたいです。いざ、東北へ。

岡部泉

桜と雪

2018年3月21日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎雪国から戻ってきたらこっちも雪

えっ、、桜咲く東京に雪。どうなってんの。今日は春分の日だというのに昨日の支笏湖の雪を思い出します。でも、こんな日もいいね。気持ちが落ち着きます。会社行って残りの仕事してこようっと。

岡部泉

地鎮祭

2018年3月20日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 碧の座物語

◼︎雪の中、神さまが降臨してくれたかな

東京は桜が咲いたというのに、支笏湖は雪。今日は、計画がここ3年にも及んだ案件の地鎮祭です。新しい旅館が立つ広い敷地の中に白いテントが張られています。その白いテントに白い雪が降りしきります。このテントの中で地鎮祭を行います。

幾度となく地鎮祭には参加してきました。今回は全てが新築の案件です。私も設計者として、テントに中に作られた三角の小山に鍬入れをします。
この土地には昔、鶴がたくさん生息していたそうです。その由来から神主さんの衣は雲鶴文様でした。鶴や鹿や熊、昔の生き物たちが自由に飛びまわっていた風景を想像しながら、神主さんの祝詞を聞きます。

この雪にのって神様は工事の安全を祈って降臨してきてくれたのでしょうか。どうぞ怪我なく無事に工事が終わりますように。そして、来年の今頃にはきっと開店の準備であたふたしていることでしょう。それに向かってまた時間との戦いが始まります。

岡部泉

振り出し

2018年3月14日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 碧の座物語

◼︎見積もりってなんだ

見積もりというものは、本当に合っているかどうかがわかりません。工事の見積もり書は膨大な厚み、約10センチはある、ですのでこれを全部精査するって大変なことです。空色の表紙をみるだけでうんざりします。

まだ工事を始めたばかりのころ、この膨大な見積もりを何日もかけて項目ごとに見直す作業をさせられたものです。建物の巾木のメーター数を図面が全部拾って、価格を出したり、、長すぎますよね、、、全部の巾木の量をだすには、、と思っていましたが、ひとつひとつが積み重ねなんだよと建築の先生に言われてやってました。

でもそんな努力をしても変なところでどかーんって数字は変わってしまうのです。見積もりって一体なんのためにあるんだろうと思います。

信頼した通りにやってくれればいいのにと思っていまいます。それでも今回はちと違う。面積縮めたり冬期工事をやめたりしてこんなに努力したのに。。設計を半年以上もかけて作り直ししてきたのに。。がっかり。なんかおかしい。振り出しです。またそれぞれ持ち帰りで査定をすることにしました。勘弁してくれと言いたいです。

岡部泉

鄙の座

2018年3月13日 | izumi | あかん湖温泉, イエローデータデザイン日記

◼︎旅館はメンテナンスが大事

私が北海道で初めて携わった旅館、鄙の座。もう15年ほど経ってしまいます。お風呂などの水まわりや空調などの設備関係がどうしても調子わるくなってくるときです。人も人間ドックに行くように建物もメンテナンスが必要です。

しかし毎年新しい案件が浮上するので、お世話が後回しになりがちです。でもそれではいけません。ということで一見地味に思える改修をします。それほど変わらないので、驚きはありませんが、それでも大事なことです。
夜は工事関係者とお酒交えて雑談。これがおもしろい時でもありますが、ついつい本音がでて、この人こんな人だったんだなって思うこともあります。

工事が終われば次から次へと案件が湧いてきます。次は料理茶屋の改修となりました。図面ラッシュでいつまでも腱鞘炎が治りません。

岡部泉

2時46分

2018年3月11日 | izumi | ソウルオブ東北

◼︎黙祷

亡くなられた多くの方へ哀悼を伝えます。どうぞ安らかに。

岡部泉

東日本大震災から7年

2018年3月11日 | izumi | ソウルオブ東北

◼︎東北に幸あれ

震災から7年が経ちました。この激しい変化の時代、あんな大きな災害であっても風化しそうな記憶になってしまいそうです。しかし、私は7年前の今日に流れたあの衝撃の映像は忘れることができません。東北の方々の不安と恐怖を思うと心が締め付けられるようでした。こんな暖かい部屋で眠ることができる自分がいて、悲しみに暮れながら寒さに震える人がいて、こんな不平等なことがあっていいのかと嘆きました。

何ができるのかもわからず、震災から1ヶ月後には陸前高田に立っていました。被害にあった面積の広さに圧倒されました。かつて住宅であっただろう柱や建材がうず高く要塞のようにただただ広がっていました。夕暮れの中、もちろんナビなど無用なこと、その黒い塊が続く中を迷いながら走っていきました。ほんの一ヶ月前までここにたくさんの人が、笑い、語り、働き、暮らしていたんだと思うと、どうしようもない無力さを感じました。

すぐに団体を立ち上げ、地元のシェフの協力をいただきながら、東北の避難所に向かい始めました。大きな体育館で寝泊まりする方々、ただ静かにみなさんで助け合いながら過ごされていました。悲しくて悲しくてどうしもない心境だったと思います。それなのに、東京から来たと話すと「遠いところからありがとう」と手を握られます。みなさんに食事を手配し終わり帰る時には、おばあちゃんも子供達も「気をつけてねぇ」と手を振って見送ってくれました。一番大変なのはみなさんなのに、こうして気を使ってくれる人たち。あたたかい。

とても印象にのこっていることがあります。それは気仙沼の小学校の体育館に行った時です。皆さんに汁物を配っている時です。一人の男性が近寄ってきて、津波のことを話してくれました。「津波が来た時、おっかぁの手を握りおっかぁは俺の腕を掴んでいたのに、その手が腕からするりと抜けていって津波に飲みこまれていったんだ。その時のするりとした腕の感覚が忘れられ無いんだ。。。」と自分の腕をさすりながら話してくれました。たった一人、心が本当に痛み続けていたのだと思います。慰める言葉が見つかりませんでした。その後、数行のメールが送られてきました。そのメールには「親切にきてくれてありがとう」と書かれていました。携帯も何もない状態だったこと、名刺も何も渡していなかったこと、図書館のパソコンを使って私を探してメールをくれたのです。こんな風に東北の人たちはとても謙虚です。どこに行ってもみなさん優しいのです。
何度も東北に伺う度に、すっかり東北のファンになりました。

そして今、沿岸の風景も変わりました。道路が通り内陸からのアクセスが格段に良くなりました。町もできました、マルシエもあります。しかし、そこにはまだまだ人の匂いは落ち着きません。これからが本当の復興が示される時です。観光、産業、文化、教育、芸術、それぞれが育つためにはどうしたらいいのかを考えなければなりません。

こうして7年が経ちましたが、東北にお邪魔してなんのお役に立てたのかわかりません。ただ、これからも東北の幸を願うことは変わりません。東北に幸あれ。

岡部泉

道の駅オープン

2018年3月10日 | izumi | 奥日田温泉 うめひびき

◼︎過去最高の利用客数

今日は大分県の日田市大山の道の駅がオープン日でした。マーケットと焼肉グリルを併設した道の駅です。「奥日田温泉うめひびき」という旅館、「梅酒蔵おおやま」という梅酒醸造所と梅酒売店、そして道の駅「水辺の郷」へ、すべて梅をテーマにしたプロジェクトでした。

そのプロジェクト最後の案件だった道の駅は、過去最高の利用客数だったようで、本当に一安心です。この三つの施設が成功してくれることを心から祈ります。

岡部泉

岩手からお客さま

2018年3月8日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎あいにく東京は寒いんです

今日は岩手県からお客様です。セミナーがあるらしくその前に寄っていただきました。北日本はすごい低気圧で大変な天気なはず。しかし東京も暴力的に寒いのです。残念ながら東京も寒くて申し訳ありません。と言ったら、「いやぁ、東京はヌクイ!」と言われます。ふとお顔を見るとうっすらおでこに汗が滲んでいます。よく見るとジャケットの下は薄手のシャツだけ。「朝出てくる時マイナス11度だったし」そそそ、、そうですか。失礼しました。さすがに寒いんですね。

岡部泉

太陽アレルギー

2018年3月7日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎うかつだった

この土日はえらく温かくもう春しきりという天気でした。今日は打って変わって非常な寒さです。これはもう裏切りです。何になぜか両目が痛く大きく腫れ上がってしまいました。結構痛いし、ブスになるし。。これなんだったけ。そうそう毎年発症する太陽アレルギーでした。土日の温かさにかまけて、仕事の合間に代々木公園で昼寝をしに行ったのでした。迂闊でした。こんなにも3月の日差しが強いなんて。いや私のまぶたの皮膚が老化で弱っているのか。。

岡部泉