きききのつりはし

2018年5月1日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎仙田満氏の傑作

岩手県一戸にある縄文遺跡、北東北縄文遺跡群の一つである御所野遺跡を訪ねます。ここもまた連休だというのに、車もまばら、、人気ないのかな。しかし、ここのすごいところは「きききのつりはし」。仙田滿氏の傑作だと思います。縄文時代へのタイムトンネルといわんばかりの少し不思議な吊り橋です。きききとは木、奇、喜の三つの「き」とのこと。宙を浮く細長い木造トンネルです。

へぇ、、これなんだな。建築家の楽しみってとおもいながら渡っていきます。いい仕事です。期待満点と思い縄文遺跡群をボランティアさんの案内のもと見てまわります。三内丸山遺跡と同時期の遺跡です。今から4000年ほど前なんでしょうか。平和な雰囲気が漂います。山内丸山よりはずっと小ぶりな村落だったと思いますが、ここのいいところはまわりがかつての時代とほぼほぼ似ているという風景にあるようです。鉄塔とか工場とかはありますが、川の流れ、土地の形態などがあまり変わっていないそうです。

それだけ発達しなかったのかということもありますが、そこは岩手県、すごいです。

縄文時代の遺跡なんてものは古代学者の想定でしかないんだからわかんないだよとボランティアのおじさまはクールに言います。想定であっても縄文ロマンを語ってほしかったな。。

ここにも何も飲食をするスペースはなく、ランチ難民は続きます。縄文のどんぐりコーヒーでもあったらな。うーむ。
また素敵なタイムトンネルのきききのつりはしを渡って現世に戻りました。でも帰りは急にポスターがたくさん貼られてて、現実味がいっぱいになって残念。。センスってむずかしい。

岡部泉