ボロなかんじ

2017年5月3日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎マグロの宿命、止まれない。

連休はペースダウンして仕事をしようと思っていましたが、連休明けまでと、締め切時間が無い仕事をお願いしているフリーの方がいるとついつい、仕事の指示を送り込まないとと思います。

始めたらだんだんと止まらなくなってきました。連休といえども、その時が掻き入れ時であるクライアントが多いのです。例えば旅館、飲食店など。。夏にオープンを控えている旅館もあるので、早くデータ送ってねと催促。どの会社さんもバタバタとしています。

でも昨日は首のリンパ腺が腫れて、今日は膝が膨らんできてヒクヒクしながら片足をひきずりながら社内を歩いています。これもストップってサインなんでしょうね。

そんなことをしていたら、メールが入ってきました。昨年から山口県笠戸島の住宅の設計をしていたのですが、その完成の御礼メールです。瀬戸内に面したのんびりとしたところです。私よりもお若いご夫婦ですが、早期退職されて第二の人生を送るために故郷に戻るということでご実家の土地に家を建てることになったのです。
この地域はなぜか檜が手に入りやすく、総檜造りの空気清浄システムの入った健康住宅となりました。水も特殊な装置で浄水されています。壁は珪藻土の漆喰壁にしました。節約もしつつの旅館のような健康住宅がテーマでした。

送られてきた写真は、私の家具の先生に頼んで作ってもらった特注家具が入りとても居心地の良い清潔感溢れる室内となっていました。ご主人たっての希望で、本当に小さい(三畳弱)の一人居酒屋みたいな小部屋をつくりました。そこでひっそり一人で日本酒を飲みたいそうです。網代の間接照明入りの天井と壁は土壁で仕上げ、なおかつ掘りごたつ。いい感じの高単価の居酒屋になっています。都会に住んでいた方たちですので、どんな第二の人生になるのでしょうか。朝は鳥の声で目覚め、夕は瀬戸内に沈む夕日を眺めると言われます。海に面してリビングから瓦デッキと大開口をとったので、とても気持ち良く、充実した気持ちになるそうです。その瀬戸内の夕日の写真が最高でした。

それに比べて一体私はどうなってるんだ。。腫れて痛い首と膝、なんだかボロで哀れな感じ。。でも止まれないんですね。今は。全くマグロみたいなものです。ずっと働いていないとダメな宿命なのか相当悪い因果なのかわかりませんが、仕方ない。

でもこの瀬戸内の夕日を見ながら少し冷えた白ワインでも飲みたいな、、ほんと。

岡部泉