支笏湖のキックオフ

2017年2月16日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 碧の座物語

◼︎いよいよ始まった

今日は、支笏湖の案件のキックオフです。設計会社、設備の方々、オーナー、そして我々の4社で私たちの基本設計について検討する最初の日です。ここまで10ヶ月、基本ゾーニングで右往左往してきました。ようやくまとまったところで、皆さんに集まってもらいました。ここまでが長かった、、

今回の案件は、新築25部屋、一部屋100㎡以上の旅館です。今はレストランもそうですが、格差の世界です。星を持つブランド店は予約がとれません。価格も半端なく3万から4万もするのです。中途半端な店はもう必要ないような時代です。これでもかとこだわったブランド店か、うまいカジュアル店のどちらかしか要らないようです。ハレとケが明確です。

そう思うと泊まれて食事ができる旅館はもっと高くてもいいように思います。本当に美味しいものを出せる旅館は7万くらいでも良いということになります。旅館にとって、ある程度のスマートなインテリアと露天風呂は当たり前で、何といっても比較になるのは料理です。料理がどうにもならない旅館ではどんなに格好よくてもリピートもままなりません。

今日は料理人さんも参加して会議にのぞみます。よく知った料理人さんでとても熱心でいい料理をしてくれる方です。厨房の面積も大事ですが、今回は器をきちんと納められるところをつくりたいと思います。バックヤードが充実していなければいいサービスもできないということです。まさに旅館は料理が核なのです。

これからは、設計会社の方々に構造に入ってもらいます。今回は同じ部屋がひとつもありません。それもコンセプトのひとつです。これから25部屋のバリエィションをつくっていきます。

来年の7月オープンを目標に長い道のりが始まりました。

岡部泉