はじめての暁

2016年11月17日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 暁ブリュワリー

◼︎和歌山の暁

朝早く起きて、みかん畑から見える暁を見に行きます。しかし、あまりにも雲もなくまっさらに空には、暁は広く広がりすぎて日の出までの複雑な時間が織りなす物語がありまん。

不思議なものです。やはり空を遮りたなびく雲があってこそ、暁の姿が見えやすいので。虚と実のような関係なのです。そんなことを考えながら、阻むものがあってこそ、その実態をより強く表現するものだと思います。

暁は日の出までの時間、山の端を際ださせたものの、ただただ空を明るくしていきます。白い日の出がでてきた時は、あたりは海の向こうまで光が広がっています。

船は走り、のんびりとした空気が流れています。みかん畑を撮影しようということで、いい角度を探し始めました。野いちごの草原の上にディレクターチェアを用意していただいたので、どっかりと座り込んでみかん畑の向こうに見える穏やかな海をみていたら、知らないうちに夢の世界へ。どんな夢だったか、、ここは夢が現実か、、ゆっくりと目が覚めた時は、まるで胡蝶の夢のようです。どのくらいの時間が流れていたのだろう。確実に自分はなくなりどこかに行ってしまってたようです。こんな幸せな時間、何年ぶりだったんだろうか。。

岡部泉