オホーツクの魅力2

2013年9月4日 | izumi | 「あばしり 北天の丘」物語, イエローデータデザイン日記

■豊潤な海、くじらのいる海オホーツクへ

いよいよ待ちに待ったくじらウォッチングへ。くじらの絵は大好きでよく描きました。大きく悠々とした姿が好きです。ここはツチくじらかミンクくじらです。これまでくじら釣りをしてきた船長さんとその弟さんが運営するくじらウォッチング。研究捕鯨でしかくじら漁ができないので、このような観光を始めたそうです。船に乗り込みいざオホーツクの海へ。船長さんは、さすがどこまで見えているのかわかりませんが、遠くに見える魚の影を刻々と知らせてくれます。海にはぶりの大群。これは温かいせいです。そして鮭も。こんな時はなかなかくじらは姿を表さないようです。

もし、くじらに会えなくても、このオホーツクの雄大な海と遠くにけぶる知床半島と水墨のような空の美しさに会えただけで充分です。船の舳先に立って、この風景を眺めていると遠い遠いところまで心が飛んでいくようです。そして漁師になる人の気持ちが少しわかるようです。ヘミングウエイの老人と海が思い出されました。少し漁師気分になったところで、くじらが遠くに見えました。船長もいましたいましたとアナウンスしています。そのくじらを追って船が行きます。船の舳先にくじらの大きな尾ひれがじゃばーんと音を立てます。やった!こんなに近くでくじらに会えました。いるかもしゃちもいますが、やはりくじらです。

ああ、いいな、、オホーツクは大きい。でっかいど!!オホーツク。

でも取り過ぎはいけない。この海を守るために、秩序ある漁業でありたいです。流氷がくる海をいつまでも豊潤な海にしておきたいと思いました。そんな思いが高鳴ったところで港に一人の待ち人が立っていました。同船していたカメラマンさんが、私がオホーツクに来ている事を教えてくれたそうです。本当に久しぶりの再会です。オホーツク支局に転勤になった新聞社の方です。いつも飲みにいこうと約束してなかなか会えなかった方でした。
いやはや、楽しい1日になりました。

岡部泉