久々の田老漁協

2018年7月9日 | izumi | ソウルオブ東北

◾︎田老の町が変わっていた

あの二重の防潮堤が決壊して大きな被害にあった田老町。震災から1ヶ月ほど経った時にお伺いした時に見たのは、多くの家があっただろうと思われるコンクリートの基礎と瓦礫が散乱するような凄まじい光景でした。あれからしばしばお訪ねしていますが、7年経って野球場ができて、住宅も高台にできて、道の駅もできました。まだ工事の車が通るものの、だんだんと町の景色になってきました。

道の駅で「名物どんこ丼」を食べて、打ち合わせを始めます。今日は田老漁協の水産加工場の働き方改善のためにきました。岩手県の広域水産振興局の仕事です。工場も新しくなり大きくなりました。主力商品はわかめです。真崎わかめと言って三陸とはまた異なり、より緑が濃く歯ごたえのあるわかめです。

工場のほとんどは女性です。早速みなさんにヒアリングします。
なかなかに問題は豊富です。どうしたもんだろうと頭を抱えたくなります。一つ一つ、課題を書き出し、これから半年ほど皆さんと一緒に改善のために対策を実施していきます。まずは体に優しい加工場から入ることにします。包材の入った段ボールは女性でも持ち上げられるように棚の段を低くしようと思います。重たいの改善です。
次は心に優しい加工場、そして効率の良い加工場へ。みなさんが楽しく続けられる加工場になるが目標です。

こうして工場の改善を上司である管理側に伝えていると、自分に話しているようで、また苦しいものです。また対策の詳細を考えて来月伺います。

岡部泉