リモート由来派

2020年5月18日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎このくらいの粗がいい

うちもリモートワークになって1ヶ月以上が経ちます。一人でいることで考えすぎたり、イライラしたり、育児に疲れたりするスタッフもいます。毎日ちょこちょこと電話してガス抜きをしてもらいます。ずっと喋っていないと煮詰まってくるらしいです。

そんなことを聞いて、仕事仲間にも連絡を入れてみます。アイアンワーク職人のN。いつも納期を守らないので困った人です。ひとしきり最近のどうでもいいようなネタを屈託なく話します。久しぶりといっても普段から仕事の現場以外は会わないので、これといった変化もないはずですが、ついついこんな状況なのであれこれと話がはずみます。彼ももともと自宅での一人仕事なので、由来のリモート派です。
もう一人、連絡をしてみます。3Dアーティストで、もともと閉じこもりのリモート派。カチカチと変わらず製作をしていました。最近は電車乗ってないなぁ・・とかポツリ。
図面をお手伝いしてくれるOさんも、Sくんももともと自宅でやっています。いまも同じようなペースでやり取りをしています。

こうしてみると周りには、もともとのリモート由来派の人が多いです。イライラもなくいつもと変わりません。自分自身もそうなので、一人仕事の人と密なくつながるのが気楽なようです。粗が好きなのかもしれません。

もちろん、こんな状態では経済的に困るので、復活はしてほしいのですが、人と人が過密な東京。こんな粗な感じもいいのかと思います。街の空気も隙間があってのびのびしているように思います。

リモートワークに慣れてしまったら密な東京にいる必要もなくなると思います。粗を求めて田舎で暮らそうってことになったらいいなと思います。

岡部泉