母の日

2020年5月10日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎お母さんに感謝

もう母は亡くなっていますが、淡いピンク色のバラの花をみつけて買いました。バラの花の色って本当に微妙な含みがあって見とれるほど美しい。母の家はいろいろな色のバラで囲まれていました。道行く人にみてもらえたらと言って世話をしていました。もうその家は人の手に渡りましたが、いまごろあのバラたちは綺麗に咲いていることでしょう。

ある日、咲くのを楽しみにしていたバラの花が全部切られていた時がありました。さぞかし怒っているのかと思ったら、「あんまり綺麗だから持って行きたくなったのね」と言いながら、またバラの世話をしていました。「バラはまた咲くから」。

若い時は、母に心配と苦労をかけたと思います。母が用意してくれた成人式の着物も着なかったし、難しいことばかりを言い放ったり、家にもなかなか戻らなかったり、もっともっと大切にしてあげられたと思います。人は未熟です。こんなに苦労するのも因果応報かな。

考えてみると私は母にダメと言われたことがありません。なんでも私がやることには賛成なのです。大人になってからは、親友のように接してきました。晩年は「私があなたの一番のファンよ」と言ってくれていました。

お母さん、こんな変な娘だったのに、いつも自由にさせてくれて、本当にありがとう。

岡部泉