ステイ ホーム

2020年4月25日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎片付けで意外なものが・・

大連休が始まるので、東京都は「ステイ ホーム週間」です。こんないい天気なのに、外に出かけられなくて辛い人も多いでしょう。しかし、当然。今は、皆が皆のために自分を自制しなくてはいけません。まだまだ緩い東京です。

先週から引き続き、仕事以外、用事のない私は家の片付けです。「ステイ ホーム週間」は「クリーンアップ ホーム週間」です。連休明けにはすっきりしていることでしょう。

今回の「クリーンアップ ホーム週間」の合言葉は「迷惑にならないための終活」です。企画ばかりやりすぎているので、なんでもキーワードをつくりがちです。

もし自分が死んでしまっても、片付けに困らないようにという気持ちでやろうと思います。生きる上でこれは必要か?と自分に問いかけながら断捨離をします。

今日は母の遺品整理です。亡くなって10年ほどが経ちますが、仕舞いっぱなしになった箱がたくさんあります。茶道具、着物、ほんとにたくさん。家の半分ほどの荷物が母の遺品なのです。
忙しすぎて、ちゃんとできなかったのです。こんなことがない限り、この荷物はいつまでも片付けられないままにいたことでしょう。

片付けをしていたら意外なものが出てきました。父がゼネコンだったので、転勤ばかりしていました。子供の頃の絵やノートなんかは、転勤の度に捨てられてきました。だから転勤イコール思い出断捨離でした。
それなのに、小学校と中学校の成績表だけがきちんと整理されてでてきました。いやーな気分。

見たくないような気もしますが、そろっと開いてみます。どの学年も成績は図画以外はロクでもない。しかし、先生からの生活指導的な評価が問題。小学校、中学校、どの学年でも先生が変わっても共通で一貫しているのが「積極性がない、みんなと仲良くしない、協調性がない」でした。昔の先生は、褒めて育てるというより、諌める方が良いという考えだったようです。まるで文句なのって思うほどでした。これも意外。多様性が認められなかった時代だったのかな。

確かに先生からの評判は良くなかった記憶はあります。
先生の評価に対して、面白かったのは、母の先生への返信でした。「家ではちゃんと明るく積極的に行動しています。私たちの教育は、、云々・・」と綺麗な小さな字を連ねて反論していたことでした。母も毎年同じことを言われるので、反論したかったんだと思います。これが正しいと押し付けることなど一切なかった母で、好きなように自由に育ててもらいました。親って面白いです。子供の味方なんですね。

こんな年になっても、味方をしてくれていた母の気持ちに触れると、ありがたく懐かしく思います。この成績表は3年を有効期間に保存しておきます。

岡部泉