世界との比較

2020年4月30日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎この国に生まれて良かったか

世界中、同じ災難に見舞われていて、他国との対策比較がとてもしやすいです。国のリーダーの考え方が顕著にわかります。経済的にも精神的にも辛い時に、この国に生まれて良かったと思えるならば幸せです。そうであればもっともっと国民は自国を好きになるでしょう。
さて、さて、当国はどうなんでしょう。

私の会社も小さいながらに資金繰りをしなければなりません。政策金融公庫だって、商工中金だって、なんとも手ごわい。面談からの・・なのですが、それもずいぶん先のこと。それでは困る。

「迅速かつ簡便に国民のために・・」とおっしゃいますが、実態はこんなもんだということをご存知ないんでしょうかと国会答弁をするテレビに向かって言いたくなります。

しかし、私以上に困っている人がいるはずです。苦しんで叫びをあげている間になんとかしてあげてほしいです。この叫びさえ消えてしまう時がきてしまいます。

この国に生まれて良かったのか。。そんな思いがしてくる4月の月末でした。

岡部泉

続・片付け

2020年4月29日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎本、本、本

今日は、ステイホーム・片付け作戦の続きです。緊急事態宣言が明けるまでに家はすっかりきれいになっているはずです。片付け計画をたてて始めています。

今日は、大量な本の片付け。紙というものは重たいものです。本の片付けは、腰も痛くなるし、ちょっとうんざりです。本を捨てるのは罪悪感があります。しかし、そんなことを言っていたら、いつまでも片付かないので、思い切りをもって進めます。本というものは、その時の関心事のインデックスみたいものです。

多いジャンルは、民俗学系、陶器、工芸系、不思議精神系、、、本当に偏りがみられます。ここ十年くらい忙しすぎて読んでいない本たちですが、片付けながらちらっと読んでるとそれなりに面白い。また時間ができたら改めて読んでみたいと思いました。

今日は、目標の本棚まで整理ができました。ステイホームのおかげです。

岡部泉

晩酌

2020年4月26日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎だんだんと日課になる

自粛生活をしていると、いつもは仕事をして慌ただしくしている時間帯に家に居ます。というか仕事が少なくなって時間があまるということなので、夜になると決まってビールで晩酌。前はたまにしか家では飲まなかったのに、いまは習慣、日課になりました。

手を合わせて、「今日もおしまい、いただきます」とか言って飲んでます。飲みながらアニメを見たり、映画を見たり。心配事は山のようにあるというのに、これからどうなるんだろうなんて事も頭をよぎりますが、そのうち眠くなったりして、このままだんだんと脳も体もふやけていきそうです。これは堕落の一歩手前か。

岡部泉

ステイ ホーム

2020年4月25日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎片付けで意外なものが・・

大連休が始まるので、東京都は「ステイ ホーム週間」です。こんないい天気なのに、外に出かけられなくて辛い人も多いでしょう。しかし、当然。今は、皆が皆のために自分を自制しなくてはいけません。まだまだ緩い東京です。

先週から引き続き、仕事以外、用事のない私は家の片付けです。「ステイ ホーム週間」は「クリーンアップ ホーム週間」です。連休明けにはすっきりしていることでしょう。

今回の「クリーンアップ ホーム週間」の合言葉は「迷惑にならないための終活」です。企画ばかりやりすぎているので、なんでもキーワードをつくりがちです。

もし自分が死んでしまっても、片付けに困らないようにという気持ちでやろうと思います。生きる上でこれは必要か?と自分に問いかけながら断捨離をします。

今日は母の遺品整理です。亡くなって10年ほどが経ちますが、仕舞いっぱなしになった箱がたくさんあります。茶道具、着物、ほんとにたくさん。家の半分ほどの荷物が母の遺品なのです。
忙しすぎて、ちゃんとできなかったのです。こんなことがない限り、この荷物はいつまでも片付けられないままにいたことでしょう。

片付けをしていたら意外なものが出てきました。父がゼネコンだったので、転勤ばかりしていました。子供の頃の絵やノートなんかは、転勤の度に捨てられてきました。だから転勤イコール思い出断捨離でした。
それなのに、小学校と中学校の成績表だけがきちんと整理されてでてきました。いやーな気分。

見たくないような気もしますが、そろっと開いてみます。どの学年も成績は図画以外はロクでもない。しかし、先生からの生活指導的な評価が問題。小学校、中学校、どの学年でも先生が変わっても共通で一貫しているのが「積極性がない、みんなと仲良くしない、協調性がない」でした。昔の先生は、褒めて育てるというより、諌める方が良いという考えだったようです。まるで文句なのって思うほどでした。これも意外。多様性が認められなかった時代だったのかな。

確かに先生からの評判は良くなかった記憶はあります。
先生の評価に対して、面白かったのは、母の先生への返信でした。「家ではちゃんと明るく積極的に行動しています。私たちの教育は、、云々・・」と綺麗な小さな字を連ねて反論していたことでした。母も毎年同じことを言われるので、反論したかったんだと思います。これが正しいと押し付けることなど一切なかった母で、好きなように自由に育ててもらいました。親って面白いです。子供の味方なんですね。

こんな年になっても、味方をしてくれていた母の気持ちに触れると、ありがたく懐かしく思います。この成績表は3年を有効期間に保存しておきます。

岡部泉

中断

2020年4月23日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎とても残念、でも仕方ない

昨年から企画と基本設計をやってきた旅館の案件が、この新型コロナウイルスによる経済悪化で中断となりました。今年にはいって二つ目の大きな案件の中断。

一気にデザインは頭の中で進むもので、私の中ではすっかりディテールまで出来上がっていて、早く図面に反映したいなと心待ちにしていました。デザインがどんどん浮かび上がる時が一番楽しいのです。
ほんとに残念。。。がっかりです。

でも、見えない経済の中で、投資はきびしいので、仕方がないです。
大きな企業であっても健全な経営になるまで時間がかかります。うちの会社のように小さい会社であれば持久力がなく、あっという間に追い詰められていくでしょう。早くこの暗いトンネルから抜け出していきたいです。

岡部泉

東京人

2020年4月22日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎東京からは来ないで

感染警戒地域から感染警戒地域への移動も勧められませんが、感染警戒地域から地域への出張はきびしいようです。旅館もホテルも東京からくる人は受け入れないとか、スキー場でさえ、東京人は遠慮しなくてはいけないそうです。もっとひどい話がネットに載っていました。終の棲家として買った某地域のマンションに、住民の拒絶にあって、住めなかった東京人がいたそうです。東京人全員が感染者じゃないですけど、二週間の隔離をしてからならばよかったのか。それにしても、なんだかひどく寂しい話でした。

仕事には、メールや電話でと言われてもそれだけですまないこともあるでしょう。現地視察をしなくてはならないこともあります。
私もずっと自粛を心がけていますので、最近は出張しません。無理に行こうなんて思っていません。

そんなことで、本来は現場をみたいところですが、中止。で、なおかつ、テレワークの環境がない会社との仕事。ようやく現地でPCをもっている人に現場に行ってもらい、現場に行かずしてテレワークで会議ができました。

しかし、東京人であることだけで阻害対象になるなんて想像していませんでした。このように誰もが気をつけなければならないので仕方がないですが、少し寂しい気がしました。

岡部泉

ニューノーマル

2020年4月21日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎ついこの間の普通と違う

人と人が触れ合い、言葉を交わし、多くのコミュニケーションをとって、おいしいものを食べ、楽しい時間を過ごすことが、私たちの普通の社会の仕組みでした。しかし、そのどれもが危険なものとなってしまいました。
この新型コロナウイルスの騒動は、しばらく続くと言われています。だれもが屈託無く会話の弾む楽しい空間を共にできなくなってしまうのでしょうか。どこかで疑心暗鬼になりながらコミュニケーションをとることになるのでしょうか。

ついこの間までの普通とは違うことになるのでしょう。いつもマスクをして、大声で話さないようにして、人とはある程度の距離をおいて歩き、知らない人には警戒する。
扉のハンドルも触らないで開けたり閉めたりするようなものとなり、現金などとんでもない、全てが電子マネー、触るものなんてダメ。会社はテレワークとなり、都心に暮らす意味がなくなり、仕事、家族との関係も変わっていくことでしょう。ニューノーマルです。

このニューノーマルも悪くありません。

かつては、旅館の工事現場で、一日の工事会議が終わると現場のみんなと飲みに行っていました。たわいもない話で大笑いして、たくさんお酒飲んで、、、それが仕事のコミュニケーションだったし、原動力でした。今は、そんなこと、遠い昔のことのようです。ニューノーマルもいいけど、オールドノーマルな古典的な飲み会もまたやりたいです。

岡部泉

続・かたづけ

2020年4月19日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎若い時から年寄りくさい

いつからこの部屋は止まったままだったのだろう。若い時から陶磁器や漆や骨董が好きでした。古本屋でかった資料や本がたくさんあります。それとスケッチブックと和紙。安土桃山くらいに茶道具の写しをしたり、中国の水墨画を描いたり、書を書いたりしていました。昔はがんばっていたと思いますが、今見るとろくなものはありません。さほどの才能もなかったようです。それもしても何がどうして、まるで年寄りみたいな趣味だったんだと思います。若さというものを無駄にしていたのではないかと思ってしまいます。

しかし、もっともっとこだわり続けて追求していたら、何かになったかもしれませんが、浮世離れした世界にいては生きていけないもので、いつしかこの趣味の部屋は置き去りになっていました。また使ってあげられるように綺麗にしよう。ようやくこの趣味に年齢が追いついてきているのですから。

岡部泉

おうちにいよう

2020年4月18日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎かたづけよう

東京の感染者はなかなか収まりません。今日は昨日からひどい雨が続いて、東京の子供たちは外に出れません。おうちにいようと言われても退屈してしまうことでしょう。
私もいつもの散歩をやめて家のかたづけをします。

これからも、こんな状態は続くと思います。家でも仕事をしたり勉強したりできる環境をつくっておこうと思います。
奥底にあった段ボールからむかーしの写真がでてきました。母が旅行にいった写真集がでてきました。浄土ヶ浜やら、出雲大社やら、香港やら、いろいろ。生きている間に随分楽しんだことがわかります。私の20代の時の写真もでてきてきました。なんか幸せそうに見えなくて、今も変わらず屈託ないってことがない。笑ってしまいます。
今と違って写真は物質感たっぷり。かたづけどころか、見ていると時間ばかりが経って進まない。

岡部泉

岩手から

2020年4月17日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎無感染国、いわて

東日本大震災の支援活動からの友人から連絡ありました。岩手でほろほろ鳥の飼育をしています。田植えが終わって電話をくれました。「元気そうでよかったぁ」とまず一声。私はそんなにへこたれていません。
彼の鳥はグランメゾン東京(キムタクさん主演のテレビドラマ)で白レバーと茄子のテリーヌになっていました。東京の有名レストランで扱われています。しかし、この新型コロナウイルスでいろいろなお店が休業になって、出荷が滞っています。私よりもずっと悩んでいる様子でした。

岩手県はついに唯一の無感染国になってしまいました。感染病棟が少ないので用心が必要とのことでした。なぜ岩手は無感染国なのかという議論はいろいろあると思います。もともと他県からの流動人口も少ないこともあるもあるかもしれませんが、一番大きい街である盛岡はコンパクトですが、清潔な街である印象があります。それと無口である県民性もあるかもしれません。

こんな有事の時は、何かに気づく時なのです。ひとが高速に移動を可能にしたこと、自然の中にとどまることができなくなった生物やウイルス、その居場所を奪っているのは人であること。してはいけないこと、しなくてはいけないこと、自分たちの生活、ビジネスは正しいのか、そんなことを考える時です。

そんなことをたくさん話しているうちに、友人は元気になりました。

岡部泉