まめたぬき

2019年5月25日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎夏はビールとまめたぬき

真夏日だって。こんな時は昼間からビールが飲みたくなります。近所の行きつけの蕎麦屋に入って、キューとビールを流し込みます。十割そばの前の蕎麦前として鴨ロースとみそ漬け豆腐とあぶりハンペンをいただきます。こんな時が幸せです。顔なじみのおばちゃんと「暑いねぇ、、これからしごと?」「そうそうこれから会社」なんて当たり前のような会話をして、、、蔵のような暗い店内から見る夏の日差しは一層光って見える、、、いい感じでビールがうまい。
さすがに日本酒まで行くともう仕事ができないのでここはビール止まりにしておきましょう。

こんな光の強い暑い日には、徳島の夏を思い出します。子供のころ、数年住んでいました。徳島の夏は暑かった。あれだけ暑いから阿波踊りのような熱気のある祭りがあるのかと思います。そんな我が家の夏の食卓には、竹ちくわとすだちがありました。すだちをキュッと絞って両脇の竹を掴んでちくわを頬張ります。
すだちは暑い夏の香りです。なんでもすだちを入れるのが徳島風でした。
父のお膳の前にはもちろん瓶ビール。父は「暑い暑い」と言いながら、うちわ片手にビールのグラスを飲み干します。昭和の夏の食卓です。

さぁこれから、私も家に帰って今夜は、小さな竹ちくわ「まめたぬきとビール」で晩酌しよう。暑い夏の始まりです。

岡部泉