ハロウィーンパニック

2018年10月31日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎変なことになっちゃった渋谷

うちの会社は渋谷のすぐ近くですが、狂気のハロウィーンには絶対行きたくないと思っています。今週の土日からなんとなくニュースは騒がしい。しかし、本番の今日は空には取材のヘリコプターが飛んでいて、事件感がかなり増しています。いつからこんななってしまったの、、渋谷は大人の街に生まれ変わろうとしているのですが、こんなことでは到底無理そうです。

仕事が終わって帰ろうとすると、黄色や白や黒のタイツお化け数人がコンビ二の前にへたり込んでいました。渋谷のノリについていけなくなってここまで逃げてきたんだなって思うと、なんだか悲しげに見えました。

岡部泉

悲しい阿寒湖

2018年10月28日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎どこまでも優しい人

藤戸先生のお通夜なので阿寒湖に向かいます。飛行機の窓からは明るい日差しが白く豊かな雲を照らしています。ここに神が存在するのだろうか。藤戸先生はここをゆったり旅しているのだろうか。
もう下界にはいないのだろうか。

阿寒湖は相変わらず、ゆったりと観光汽船が行ったり来たり。日常というものは人の悲しみとは関係な存在するものだと恨めしく思います。

お通夜に伺ったのは、藤戸先生に最後のご挨拶をしたかったのと、本当にご夫婦仲が良かった可愛らしい奥様に、お悔やみの言葉と励ましの言葉お掛けしたかったからです。

お通夜にはたくさんの方がいらしていて、奥様もお忙しいお立場なのですが、私がお伺いしたら、私の肩に手を置いてこんな気遣いの言葉をいただきました。

「わぁきてくれたの。もうお仕事一緒にできなくてごめんねぇ。いつもどうしてるかなって心配してたのよ。」

本来は「えっ心配してたのは私の方です。」そう言いたいです。
奥さまのあまりにも優しい言葉に急に涙であたりが曇ります。どこまでも優しく素敵な方です。

こうして奥様と心が通じあった瞬間、同時に藤戸先生とも心が通じたのはないかと思いました。

藤戸先生。私も藤戸先生に教わったことを忘れません。自分を信じてきちんとした仕事をしていかなければとおもいます。そしてぎりぎり生きぬいて、最後に荒野にむかって一声遠吠えをして終わります。

どうぞ、あの世で会いましょう。その時にはよく生きたなって言ってもらえるようにしておきます。

岡部泉

お別れ

2018年10月26日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎もうお会いできない。。

私が尊敬する木彫家の藤戸先生が亡くなった。。急な連絡に心が塞ぎます。順調に回復していたと聞いていたのに。本当に残念です。

先生が彫ってくれたやせ細った狼が私の仕事場にあります。私がリクエストしたものです。ある時アイヌの方に「君を見ていると痩せた白い狼が浮かんでくる」と言われたことがあります。日本狼は絶命した動物です。
私は狼好きなので、この言葉は嬉しい言葉でした。

私はいつもギリギリまで生きて生きて、そして最後に荒涼とした原野に向かって遠吠えをする狼の姿が浮かんでくるのです。自分に投影しているかのようです。
その話を藤戸先生にしたら、知らないうちに彫っていてくれたのです。

その狼も藤戸先生に向かって一声ご挨拶をしていることでしょう。

岡部泉

テンションあがる

2018年10月26日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎土偶だけど鉄

今日、盛岡から贈り物が届きました。小さいけれど重たい箱を開けてみると、そこにギロッと大きな目で睨む遮光器土偶がを入っていました。前に畑の土の中から縄文土器の破片が出てきたときに、大喜びしていたことを覚えていてくれました。土偶だけど鉄製。さすが鉄の町、盛岡。私にそっくり。

早速、私の縄文書籍コーナーに飾りました。お湯を沸かしたり、煮物に入れたりして鉄分補給にも役立つとのこと。縄文好きのテンションあがりました。

岡部泉

光る月

2018年10月25日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎まん丸ん月が夜空に浮いていて

今宵は満月。秋の月が一番好きです。冷んやりとした秋の夜空に堂々と浮かぶ月の色は白い。白い光を鋭く放っています。秋の月は潔く清潔な感じがします。世田谷でみる月もまんざらではありません。

こうして月を眺めていられる時間、この瞬間を大事にしたいです。

岡部泉

新たな朝

2018年10月25日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎ホップでまた勇気が湧いてくる

昨日は嫌な思いが全身を駆け巡りました。それでも納期まじかな仕事を皆さんに送り終え、家に戻りました。こんな時はビールでも飲まなくちゃといつも好きじゃないIPAを飲みます。ホップたっぷりで苦味が強いIPA。今日の気分にぴったり。ホップというものはリラックス効果があるというもの。薬ですね。

ああ、、、うまく眠れるかなかなと思いつつ、、ぼんやりと部屋が明るくなって再び朝になっっていました。そしたらまたやろう!人になんて頼らず道を切り開こうとあらためて思う自分がいました。勇気が湧いていました。ホップのおかげかな。

だいたいこれまでだって、誰かに過度に期待したり、お願いしたりすることで、自分の中に甘えという悪魔がロクでもないことをしでかしてきたではないか。なんでも自分で解決できるくらいの勇気がないとダメです。チームには信用できる人間を選ばないといけないのです。

さぁ、またやり直しだ。新しい朝に向かって走っていこう。

岡部泉

トンチンカーン

2018年10月24日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎スタンダードが違う場合

物事を進めたり、交渉したりするには、同じ軸を持っていることが重要です。同じ価値観や社会倫理やビジネスルールを持たない人とやりとりすることは本当に大変です。つまりスタンダードが違うとうまくいきません。

ただいま長く問題になっている案件があります。あっと驚くような事を平気で書類にしてくる人がいたりして、ただただ驚くばかりです。自分たちで決めた決定事項をあっと言う間におかしな方向で変えてくることに疑問がないのです。地方性?民族性?そんなこともあるかと思いますが、あくまで個人的な資質の問題なのだと思うのです。こういう人は何度も同じことをやってきます。こういう人、こういう時はどうしたらいいのだろうと、心が暗くなります。

まさにトンチンカーン!
これからこんなトンチンカーンな人と仕事をするかと思うと本当に憂鬱です。なるべく会わないようにしたいものです。

岡部泉

洞爺湖の構造

2018年10月23日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎ようやく決まる

来年立ち上げの洞爺湖の旅館の構造がようやく決まりました。何度もゾーニングしました。そしてRCの図面も書きました。しかし再びCLTとの検討へ。あああ、、これは碧の座のデジャブ。
また書き直しかな、、ここまで書いたのになと思いつつ、決定を待っていました。。。

本当はCLTは森を保全するために有効な工法なので、日本はもっと進める必要があります。しかしあまりにも実証経験が不足しているのです。こんな大きな建物で実験するには、不安が残ります。

そんなことでまたRCに戻ることになり、少しほっとしました。CLTは二期工事のヴイラを作る時にしましょう。

年内に確認申請図面の作成にバトンタッチできるように基本デザインを仕上げよう。

岡部泉

碧の座工事会議

2018年10月19日 | izumi | 碧の座物語

◼︎飲まなければもっとできるのに

工事会議が7時ごろに終わります。今日はみんなで飲み会となりました。大変大変というのであればこのまま続けていいんじゃないと言うと、もういいよと現場の所長。おかしいな、、これまではもっと続ける現場が多かったのにと思いますが、これもそれぞれの現場の所長の性格というものです。

私の現場のゼネコンさんは、いつも仲良く協力的にやってくれるので、とても楽しくラッキーです。去年の九州の現場も楽しかったな。九州はいつも夜中の飲み会でした。出来上がるとみんな違う現場に散っていくのですが、その時はあまりの一生懸命でみんな現場ロスになってしまいました。ここもそうなるのかな。

あと半年です。頑張ろう。

岡部泉

碧の座工事会議

2018年10月18日 | izumi | 碧の座物語

◼︎キウス墓石群

メインの意匠となる土壁を塗ってくれる左官屋さんとの打ち合わせです。今回の現場は北東北縄文遺跡群にリスペクトしたデザインをしています。となるとやはり土。キウス墓石群の近くにある歴史資料館でみた土の積層が展示されています。貝塚のように小さな貝がミルフィーユのように積まれた土に埋まっています。長い時間を示す土の歴史模様です。

この館のロビーにはこんな版築風の壁をと思っていました。まさにこれ!こんなことあるのかなと思いました。夢を見ていたかのように思いました。早速、左官の名手であるK氏にどうかこの土の歴史模様を見に行ってくださいとお願いしました。

まずは現場を見ようということになり、3階まで躯体が立ち上がった現場に行きます。それなりに大きい。こうして躯体が立ち上がってくると緊張感も増してくるというもの。K氏はこの土地の土で作ろうかと言い始めます。すると現場の法面にある土を握って丸めてみたりしています。そしてペロッと舐めたりして。「この土は粘土がすくないわぁ、、難しいかもしれん」と言われますが、試そうということで土を用意しておくことになりました。

こんなことがとても嬉しい。一生懸命でアイデァがあるところがいい。現場はこうしてドンドンと熱くなりいいものへと育っていきます。いいメンバーが揃ってきました。どうぞよろしくお願いします。

岡部泉