養生訓

2017年9月5日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎江戸のころから同じ

毎日の電車の中で、貝原益軒の養生訓を再び取り出して読んでいます。本当にこれは健康の真実と合点が行くことばかりです。なんでも過ぎたるは及ばさるが如しなのです。食べることもほどほど、輝度哀楽もほどほど。いつも平穏でいることを目指しましょう。そんな教えですが、簡単そうでなかなか実現するのは難しい。

平穏。これがつまらないと感じるようではいけません。こころはいつも波立つものですが、平に整える術が大事。そこができない不器用で悟らない自分です。呼吸を整えて、良い食事をし、言葉を慎み、清潔な身なりに気をつけ、仕事もやりすぎることなく、良い睡眠をとる。

そんなで人生面白いのかと思う時もあります。とことん気がすむまで仕事をしたり、狂ったように自己表現をしたりすることを生業とする世の芸術家たちは平穏と逆の暮らしをしています。平穏と破綻。破綻もそれもそれで、必要な存在ではあります。破格もないと進化がないですから。さて、使い分けはできますでしょうか。

岡部泉