本気で何が悪い

2017年9月27日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎まったくだ、本気で生きなきゃつまらない

JR九州の会長であるK氏から本が送られてきました。「鉄客商売」に続く2冊目にあたります。今度の本のタイトルは「本気で何が悪い」です。本気です。どこか後輩と今のぬるっとした社会体質への触発にも思えます、結局のところ、本気でやったものがやっぱり幸せなのです。本気って新しい人生の場面を開いてくれるからです。

そりゃ、家庭も大事、子供も大事、大事なものばかりを人は持っています。しかし、私にとって、一番大事なことは自分の力を全力で活かすことです。(それが仕事と言ってるわけではなく)中途半端って一番後悔します。何も得るものがないからです。それが失敗であっても成果が出なくても、そこに学びがあるからです。

時折、体も壊すし、友達も失います。家族さえ失うことがあります。しかし、それでも得るものは大きく、それが自分の課せられた人生かと思います。まさに生業です。

そして、人にはやはり器というものがあって、それなりの器の中で全力を尽くせばいいのです。ないものねだりをすることは、やはり、自己を知らないものがすることです。夢は必ず叶うといいますが、それも違っていると思っています。本来神様がくれた器の限界を限りなく使い尽くすことが本望です。大概は使い尽くしていないのです。

K氏はまさに使い尽くしている方です。ご自身で戦いは自らのぞみ、戦いに勝つまで奮闘する。かつてそんな戦士がたくさんいた時代だったかもしれません。今は戦うことに制限をされている不幸な時代です。

この本の学びはたくさんあります。学びの19条があります。早速机の前に貼りました。
まず行動はキビキビ早く、ここからです。

岡部泉

若者たち

2017年9月6日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎良い種はきまっている?

今日は、うちの若い子と打ち合わせです。最近は、男の子でも育児があったりと皆で集まって飲みにいくこともあまりなくなりました。今日は久しぶりに数人で近くの店に食事にいきます。
いろんな話になりますが、やはり人間は持って生まれた良い種というものがあるのだと思いました。もちろん遅咲きの子もいるんでしょうが、大抵何かになるだろう片鱗は20代で見えているというもの。勝負は女の子であれば27歳、男の子は30歳位で、それまでに何か事を起こしているみたいです。

一緒に飲んでいた子は今年30歳。とても成果を重んじる責任感のある子です。家を買ったんですよとさらりと言います。へぇそうなんだぁ。がんばってるもんね。この子はきっと順調にステップアップして30代、40代を迎えていくんだろうと思います。かたやもう一人の子は、彼より年上だというのに貯金もせずゲーム三昧人生。こうやって差は開いていくんだなぁと若者たちを思います。

しかしそんな私は、思いつきで何かをやめたり始めたりと何度か転落人生を送っしまったり、良い種とは言えません。その分苦労もしますが、それもまた楽しです。順調な人生もいいけどでも時々寄り道もいいもんだよって、ひねくれ者はまた思うのでした。

岡部泉

養生訓

2017年9月5日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎江戸のころから同じ

毎日の電車の中で、貝原益軒の養生訓を再び取り出して読んでいます。本当にこれは健康の真実と合点が行くことばかりです。なんでも過ぎたるは及ばさるが如しなのです。食べることもほどほど、輝度哀楽もほどほど。いつも平穏でいることを目指しましょう。そんな教えですが、簡単そうでなかなか実現するのは難しい。

平穏。これがつまらないと感じるようではいけません。こころはいつも波立つものですが、平に整える術が大事。そこができない不器用で悟らない自分です。呼吸を整えて、良い食事をし、言葉を慎み、清潔な身なりに気をつけ、仕事もやりすぎることなく、良い睡眠をとる。

そんなで人生面白いのかと思う時もあります。とことん気がすむまで仕事をしたり、狂ったように自己表現をしたりすることを生業とする世の芸術家たちは平穏と逆の暮らしをしています。平穏と破綻。破綻もそれもそれで、必要な存在ではあります。破格もないと進化がないですから。さて、使い分けはできますでしょうか。

岡部泉

青い鳥

2017年9月3日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎青い鳥も青い芝生もない

最近、ちょこちょこと働きたいという人が訪ねてきます。若い女の子が面接にくると人生相談みたいになるのがオチです。どこか理想的な職場を求めています。かっこいいインテリアの仕事で、華やかでやりがいがある、そんなところ。NO,NO,,華やかに見えるけどそれはたった一瞬。99パーセントは地味な仕事です。でもそれも体験してみないと自分に合うかどうかわからないのです。それこそ自分の好きなデザイン事務所に頼み込んで入るのがいいのです。そして夢が膨らむのか夢が破れるのか、自分の実力も適性もわかるのです。大概は青い鳥はどこにもいなくて、隣の青い芝生も青くないことがわかるでしょう。
入れ替えの激しいのがデザイン業界です。こうして青い鳥を求める人がふわふわと回遊します。

それにしても、うちの会社に興味がないのに、「第一志望の前にちょこっと経験してからにしようと思って、、」と言われても困るな。。のんびりそうに見えて、案外、うちの仕事って難しいんだけどな。

自分の働き先を選ぶってそれなりに大変だなとあらためておもいました。私は成り行き主義なので、働き先を選んだことはありません。何かになりたいという気持ちが希薄なんだとおもいます。うちにはそういう人が向いています。生半可に夢があるのは困るのです。うちのT君も早や13年。彼もこんなに働くつもりもなくだったかもしれないけれど、何となく続いています。まさに成り行きです。

岡部泉

日田の旅館

2017年9月2日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 奥日田温泉 うめひびき

◼︎宿題もだんだんと減って。

日田の旅館はまさに佳境。昨日までに沢山の意匠や指示書を出しました。確実に私の宿題は終わりに近づいています。8月の末までに、現場の皆さんが困らないように未決の素材や意匠がないようにしたいと思っていました。私に課せられた宿題は残すところあと数項目となっているはずです。

ここ1ヶ月、現場に行けていないので、次に行く時が楽しみです。
梅干し壁に瓦が貼られていることでしょう。この作業も見たかったな、、

同時並行で、梅酒工房や売店、道の駅があります。考えてみたらかなりの仕事量です。
我ながら、よくぞここまでやれたものだと思います。関わっているのが、不肖の弟子、T君と二人だけなんですから。これも現場の皆さんの協力あってのことです。現場がとてもいい関係で進められたことが一番の助けでした。長い現場はやはり楽しく面白くが原則です。まだ終わってはいませんが、ようやく7合目。ここまでありがとうございましたと申し上げたいです。

岡部泉

秋到来

2017年9月1日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎涼しい、、これでいい。。

今日は、昨日と比べて格段に涼しい。生きた心地がします。もうこのままでお願いしたいです。東京にようやく秋がやってきました。

秋といえば、松茸。一度松茸狩りに行ってみたいとおもいながらも、まだ体験したことはありません。山の中を歩いていると本当に生き返る思いがします。本当に山が好きなんですね。しかし、今年は松茸が不作とのことです。さんまも半分と不漁。今年の秋は寂しい秋となりした。

新聞を見ると幸福度は、高いそうです。こんなに経済も成長していないのになぜ?と疑問に思うところですが、実は阪神淡路大震災後の幸福度調査も高かったそうです。まずは平穏こそが一番とあきらめからくる幸福度ではないかという評価でした。でもそれでもいいのではと思ったりします。成長だけが幸せではなく、持続可能な平穏の方が優先されるのではないかと思うのです。沢山の物やお金がなくても幸せだと感じることの方が豊かなのでは。
成長戦略よりも、こころの安定と豊かさを求めることの方が優先ではないかと思うのです。

今週は、どこかの国から危ないものが飛んできたり、不穏な気持ちにさせられました。自国の益ばかりを主張して争っても仕方がないのにと思うばかりです。

岡部泉