古代日本

2017年6月28日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 奥日田温泉 うめひびき

◼︎東京なんて足が生えたくらいのもの

ここ半年ほど大分の工事のために通っていますが、いつも出る話題があります。古代日本の話です。古代日本の話は私の大好物です。我々の先祖はどこから来たのか、日本人はいつから日本人と言われるのか、まさに古代ロマンです。

ここ大分も古代、遠く南方から舟でやってきた原日本人がたどり着き、古代文化を築いたところです。いつか行ってみたいところに国東半島があります。長い時間の中で漢民族と混じり合って今の日本人が形成されていくのだと思いますが、古代の歴史の深さがある土地は魅力があります。人は移動を重ねていくものなので、太古の独自の血はどこまで受け継がれ人格形成に影響しているのかわかりませんが、土地に染み込んだ匂いの方が影響がありそうです。
古代にほとんど現代に匹敵する、それどころかすでに平和な人間社会は築かれていたということがその魅力なのです。現代がそれほどのものではないと感じられることが面白いのです。

そんな話で盛り上がっていると、きっと太古の時代にも我々はそれぞれに出会っていたのではという楽しい話になります。私は土でつくる縄のデザインをしていたかもしれませんし、誰かは縦穴式の家を建てていたのかもしれませんし、誰かは松明をもって灯りをともしていたかもしれません。その時はきっと土塀を建ててその後ろから照らす間接照明になっていたのかもしれないねと勝手な妄想はつきません。

東京なんて足が生え始めたくらいだよな、と古代の地をこよなく愛するM所長はお決まりの話をします。全くその通り。原日本は南と北から始まっていったのですから。この話を聞くと東京がウーパルーパみたいな絵面が浮かんできます。

岡部泉