吹雪の中で

2019年2月26日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎阿寒湖から支笏湖へ

夕方には雪が降り始め吹雪になりました。その中、阿寒湖から支笏湖へ向かいます。北海道は大きいです。約4〜5時間くらいかかるのでしょうか。打ち合わせが押してしまって、楽しみにしていた千歳での中華料理店での食事会も消えてなくなりました。到着するのは夜中です。

吹雪のホワイトアウトです。高速が動いているだけよかったです。途中でおにぎりを買って、あとはうとうとしながら向かいます。
北海道はこんなに白い。東京はもう春の陽気だというのに。

岡部泉

新プロジェクト

2019年2月25日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎まだ支笏湖終わってないけど

今日は、阿寒湖で新プロジェクトの打ち合わせです。昨日も遅かったので朝から疲れています。打ち合わせは11時から始まります。今年の新しいプロジェクトです。昨年から進めていましたが、1年延期になった案件です。それはそれで良いのですが、昨年基本設計は終わっています。こうして時間ができると嫌な予感がします。まだいいか、、もっと考えようということになってどんどんと変わっていく可能性があるのです。
そうすると、またやり直しです。ううう、、いやな予感。

その予感は的中。やっぱり広い方がいいよね、、とオーナーの言葉。客室も建物が大きくなりました。えっ土台から、、全部書き直しです。

岡部泉

土日

2019年2月24日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎土日だけ東京

最近は土日だけ東京にいます。あとは出張ばかりの旅カラスです。しかし土日だからといって休んでいるわけではありません。面接やらみんなの仕事を見たり、設計の仕事をしたり、、、一年中休みなしです。一番の心配ごとはみんなに渡すバトンプロジェクトの経過です。うまくいくように祈るばかりです。今日は新しいリーダーの二人とうちあわせです。とても優秀なリーダーが来てくれました。がんばれ、若者たち。

岡部泉

富山

2019年2月22日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 碧の座物語

◼︎富山は文化にあふれていた

富山を訪ねるのは10何年ぶりです。以前は漆や陶器の仕事をしていたので、北陸は第二のふるさとかとおもうほど行き来していました。

久しぶりの北陸は初めての北陸新幹線で行きます。二時間ほどで富山に到着。今は寒ブリがおいしいのだろうな。いやいや、今日は遊びではなく北海道の碧の座の器を選びにきたのです。しかし、いつもと違う仕事なので、緊張感もなくどことなく気楽です。

陶芸家さんの工房を訪ねていると、偶然、富山でも有名な日本酒蔵の社長にお会いしました。その社長さんの案内についていくと、なんというかスケールの大きな町つくりでした。このあたりは船問屋を中心に古い町家が並ぶ情緒ある地域です。その町に住む陶芸家さんやシエフ、ブルワーさんのために私財を投じて町家を改装しています。美しい町とともにその町が続くための文化や担い手を同時に育てているのです。
このようなことは、さすがに自社の仕事が回ってこそだと思いますが、その志に頭が下がります。

陶芸家さんや木工作家さんにすすめられ、リゾートホテルの中にあるレヴォというレストランに行きます。そこは彼らの作品とその日本酒が楽しめます。それだけなく料理も単なる地域郷土料理ではなくとても洗練されたものでした。丁寧に食材を扱い丁寧に味を確かめている、その丹念な料理にとても好感が持てます。

こういうことをちゃんとしなくてはと、改めて自分の仕事を振り返ります。そのためには余裕も必要なんです。こんなにバタバタしていたら、よくよく考える時間も悩む時間もありません。今の私には無理です。
いつかそんな時も来るでしょう。その時は何もかもにこだわっていい空間を作ってみたいです。

岡部泉

余震

2019年2月21日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 碧の座物語

◼︎なんと、胆振地域に地震

富山の器巡りからホテルに戻ると、現場からラインが入っていました。地震がきたけどみんな無事という報告でした。昨日帰り際に、もし今地震がきたらしじみ入りの土壁困るねって話したいたところです。
建物も土壁も無事だったようです。ほっとしました。無事完成を願うと同時にもう余震はいらないと思うのでした。

岡部泉

碧の座工事会議3

2019年2月20日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 碧の座物語

◼︎いよいよ手も出せなくなる

ゼネコンさんにお願いできることはもう何もなくなります。あとはひたすらつくるだけなのです。私は家具を選んだり、オブジェを作ったり、器を考えたり、、細かなことを詰めていかなければなりません。

責任というものがなかったら、とっくにここから逃げ出していると思うな。いつか終わると思うことですが、その道は遠く険しい。だいたい、何でも一人でやるというのがおかしい。。。
明日は富山に行きます。今回の料理に合う器を作家さんにお願いしにいきます。

岡部泉

碧の座工事会議2

2019年2月19日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 碧の座物語

◼︎さすがもう頭が痛い

待ったなしとはこのこと。やることだらけなのは当然ですが、もう考える時間もなくなりました。これじゃないと思うのですが、悩む時間もリミットです。あと必要なことは諦めです。

良くならないとすごくストレスです。それでももう少し悩みたい、粘りたい、、そう思うともう頭が痛い。

岡部泉

碧の座工事会議1

2019年2月18日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 碧の座物語

◼︎しじみ入れ始まる

ロビーの土壁はこの地の古代の地層を表現するために天井から徐々に薄茶、赤茶、黄茶、こげ茶、黒など地層色の土を重ねて塗っていきます。かつでの縄文人の豊かな生活を連想させるようなしじみを大量に入れ込みます。しじみは北海道の味噌醤油屋さんが出汁になったしじみを大量に使います。

一体何個入れ込むんだろうと思います。細い足場に左官やさんが並んで座り一つ一つ入れています。電線に止まったすずめのようです。巨匠の久住さんも手際よく入れ込んでいきます。私もそのとなりでしじみを入れます。こういう黙々とした仕事は心が落ち着きます。

こんもりとしたしじみを一番上の足場から眺めてみます。この足場が取れたら見れない光景です。しじみが土壁の空に浮かぶ雲のようにも見えます。久住さんが、この土壁の工法に名前つけようよと言います。この名前をつける権利はこの土壁を考えた人にあるけんと言います。

そうか、、なんて名前にしよう。土を積んでできた土壁です。なおかつ立体的です。この土壁が完成するまでに考えておこう。
またこんな仕事したいですねと久住さんと話します。やはり面白い仕事がいいです。わくわくする仕事がいいです。

あとはこの土壁とほかのものとのバランスを取るのが私の仕事です。
いよいよ緊張の時が始まります。

岡部泉

一週間

2019年2月12日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎組織図

毎週、北海道へ向かっていますが、今週は三日東京、そして三日東北。東京の時間はあっという間に過ぎていきます。土日に慌てて仕事をして面接もします。
今年はバトンを渡すプロジェクトですので、私がいなくても会社が回る仕組みつくりをしています。そのためにはもっとしっかりした仕組みを守る人が必要なのです。

自社でもなんでも屋さんのように仕事をこなす私のような人間は、もう次世代的ではありません。それぞれが時間と役割を分け合いひとつの会社を経営していくのです。
部屋に組織図を貼りました。一体誰が何をしたら上手くいくのだろうかと眺めています。

岡部泉

デザイン業務

2019年2月10日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎デザイン会社はイエローデータ

一年中、一人で土日も祭日もお盆休みもお正月も日々夜中まで仕事。
もちろんは仕事は嫌いじゃないし、ありがたいと思います。ただ、今は非常に忙しい。そして苦しい。

デザインは会社でやってはいけない業種になってしまったんだ。。。誰かを時間オーバーして働かせてはいけないって縛り、これが苦しい。
デザイン業務は、イエローデータです。次はAIに頼ろう。

岡部泉