日本の習慣

2019年8月13日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎迎え火

お盆。うちのスタッフが、お盆の迎え火ができてよかったと言ってました。ご先祖さまがちゃんと家を間違いのないように来れるように迎え火を焚く日本の仏教の習慣。
子供のころ、うちにはその習慣はありませんでした。父はクリスチャンで、母は曹洞宗というチグハグな組み合わせの夫婦だったので、偏らないようにしていたのかもしれません。お宮参りも七五三も無かったので、母は少し残念だったと言っていました。

遅ればせながら、母だけでも呼び寄せてみようかな。でも台風来てるからかえって危ないかな。

岡部泉

葉室麟 秋霜

2019年8月11日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎夏の暑い日差しの中で厳しい寒さの秋霜

今日はみんなお休みですので、なんとなくゆっくりしています。夜半に小説を読むのですが、今日は昼下がりに近くのカフェのデッキで読みます。やや、いつもより気温は下がったものの木陰でもじわっと汗が滲みます。

そんな日に「秋霜」なんて季節違いじゃないかと思いますが、どんどんと読みふけっていきます。ザクッと言ってしまうのは不謹慎ですが、様々な不幸な因縁があったとしても、最後は我が心のままに向き合えば人も自己も許しを得て素直に生きていける。秋霜、厳しい寒さをいい修行をいい、何かを悟り、やがて春風に包まれていく、、そんなことを示唆するタイトルなんですね。最後は、労を尽くして安らぎが訪れて、良かった、、と感涙。読み終わった時は夏の夕刻、ギラッとした太陽は翳り、すぅと一筋の爽風が通って行きました。

そんなお話なのですが、なんと言ってもただぼんやりと好き勝手にわがまま放題に生きているばかりでは、その境地には至りません。我が身を律し、物の本質を見極め、つまり道を見つめる人だからこそのお話。読み終わると必ず思うのですが、現代人には理解しづらい心情が描かれていると思うのでした。ああ、、まだこの良さがわかってよかった。

岡部泉

うめひびき

2019年8月11日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎T 君、こっそりうめひびき

なぜかうきうきした怪しい素振りでわかる。

納涼会でやはり飲んだくれるT君。長いやすみをとるみたいです。その行き先は、大分のうめひびきでしょ。えっなぜわかる?とびっくりしたように言います。簡単です。九州出身の奥さんとその家族に自慢するところなど他にありません。

そんなこと探偵じゃなくたってわかるというもの。どうぞエンジョイバケーション!

岡部泉

お盆やすみ

2019年8月10日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎世の中は長期間のお休み

いよいよ長いお盆休みが始まりました。といっても何をするわけでもなくいつも通りの生活です。いや前日は会社の一階で納涼会でした。朝まで飲んで、今日は頭がやや重い。。

それでも会社に来ると仕事モードになれていい感じです。もはや病気。
あと1年でオリンピック。テレビでは急に頑張る人たちのことをやっています。オリンピックには参加しませんが、毎年オリンピックみたいにぎりぎり頑張っています。

密かに静かに生きること、路傍の花でもいいです。誰かの役に立つことを美学にしよう。
だんだん葉室麟みたいになってきたな。

岡部泉

葉室麟 散り椿

2019年8月9日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎だんだんと真髄がわかってきた

引き続き読み続けます。信念がある生き方は、結構苦しいもんだななんて思いつつ。。時代小説は言葉が美しいところがとてもいいです。読みつづけていると少し、私も姿勢の正しい人になるんだろうか。

岡部泉

葉室麟 草笛物語

2019年8月7日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎蜩の記の続編

草笛物語は蜩の記の続編ですので、続けて読みます。友とは何か、本当の友に出会うことで、大切なことに気づいていく若々しい青年たちの話です。なるほどなるほどと思うのですが、私は友がいません。知り合いはたくさんいますが、友だちって特別いないように思います。友だちって一体なんだろうって思います。いないからといって寂しいわけでもなく困ったいるわけでもありません。現代は、なんでも便利なのでお一人様でも生きていける時代なんですね。

岡部泉

葉室麟 蜩の記

2019年8月5日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎生きる美学とは

勧められて葉室麟さんの小説を読み始めました。まず1冊目は「蜩の記」。葉室麟さんの小説は、武士の生きる美学を通して今の時代に襟を正す、そんなミッションを持っています。
私は一旦読み始めると最後まで読み終わりたくなるのです。そんなこんなで朝方になってしまいます。だからいろんなことに夢中になりたくと思うのはバランス悪いせいです。寝不足で仕事が中途半端になってしまいます。

それでも、本というものは違う世界へ連れて行ってくれます。「蜩の記」は、無実の罪で命を限られる武士の話です。しかし、死んでも尚残された人たちにその意思を残しつづける。。正しく生きるということって何か、正しいということは何か、、そんなことを考えさせられます。しかし、今は、こういう美学をリアルに理解できる世の中じゃないのも残念ですが。

岡部泉

ブロッサム 日比谷

2019年8月5日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎内覧会

今日は日比谷にできたJR九州さんのホテル、ブロッサムの内覧会です。モダンなしつらえとアートのあるホテルです。このホテルをここまで完成させるにはたくさんの人たちのご苦労があったと思います。新しいホテルを見せていただくのはとても勉強になります。

内覧をさせていただき、試泊もさせていただきます。部屋からはビルの木立が一望。

都会育ちのT君があそこのビルだけど、あれがうち、そしてその手前のビルが母親で、そのまた少し離れたところが弟のビル。みんなのすんでるところが見えるよね。。ああもっと手前のビルが前もっていたビルね。あああ、、、、いつも失敗ばかりしているのに、なんだか誇らし気なところが癪に障ります。

また格差を感じます。才能があって貧乏なのと、才能はないけど金持ち、どっちがいい?って聞いたら即座に金持ちだろってこの人は言うんだろうね。

どちらも中途半端な私ですが、それでもやれることだけを一生懸命やろう。
試泊させてもらった素敵な都会の部屋で、私は武士の魂を描いた「葉室麟」さんの小説を読むことにします。生きて花、死んで香り。そんなことを思います。

岡部泉

AIと人

2019年8月3日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎人はズレを楽しむ

最近の調理機器はえらくて、メニューボタンで何でも作ってくれます。それをまたカスタマイズしてオリジナルとしても活用できます。そんな優秀な機器が大きなレストランを支えてくれます。

そのレシピをつくるのは人ですが、それもいろんな有名シェフのレシピデータがあるので三ツ星の味をつくるのも可能。お皿に盛りつけたりするのが人の役割?なんて思いますが、盛りつけさえこれからはロボットがやってくれるようになります。

じゃあ、人は何するのって思いますが、人はズレを楽しむのです。きちんとしたものを崩してみたりするひねくれ美学が日本にはあるじゃないですか。完璧なものが好きじゃないのも日本人。違いが好きなのも日本人。加工品的に料理を考えるのは、人不足の折、必須なことですが、人がやることはそのあとのちょっとした遊びを考えること。
AIが多様化すればするほど、人は面白がることを考えることではないかと思います。それをクリエイションと呼ぶのでしょう。

岡部泉

田老のウニ

2019年8月2日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎なんと上質な海の宝物

怖くて外に出れないなと思うほど梅雨があけて天気のいい日が続きます。そんなところに田老町漁協からウニが二箱届きました。明礬漬けでないチャプチャプと塩水に浮いたウニです。毎年恒例の贈り物ですが、今年は到着日が遅かったのです。それもそのはず、雨が多くて漁に出れない日が続いていたのです。
ようやく梅雨があけて、例年のように漁ができるようになりました。お盆前までがウニの食べごろです。

美しいオレンジ色のウニをみんなでウニ丼にしていただきます。うちの社員全員に配ります。この自然な塩味は何もつけなくても味わいがあります。まさに上質な海がつくる味覚です。

いつもながら、ごちそうさまでした。

岡部泉