月が見えた

2019年7月17日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎なんと久しぶりに顔をみる

夜半に家に帰る道、月が見えました。今日の月は満月だろうか。丸く光る月が浮かんでいました。久しぶりに月の顔をみました。雨ばかりが続いて夜空も曇っていました。やはり昼でも夜でも晴れはいいです。

岡部泉

選挙

2019年7月16日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎選挙に行こう、、といっても。

もうすぐ選挙です。若者よ選挙に行こうと言われていますが、熟年者だって迷っているのです。もちろん選挙には行きますが、どうしたらいいものかと迷うのです。政治というものが、というか政治家というものが信用できないというのが正直なところ。

だれが誠実な政治家なのかがわかりません。政見放送ではわからず、演説でもわかりません。経歴をみればいいのだろうか。本当は人を信じて投票したいのですが、結局政党支持になってしまうんですね。

私は自然環境を大事にできる政治がいいです。森や海が綺麗にキラキラしていられる環境がいいです。人も大事だけど自然にも優しくしたいのです。そんなことをテーマにしてくれる政党があったら投票しているんだけどな。

岡部泉

二風谷

2019年7月14日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 碧の座物語

◼︎ゴールデンカムイがいっぱい

碧の座の細かな残工事が終わり、ようやく気持ちが落ち着きました。最後の味付けに入ります。碧の座は、北海道の縄文からアイヌ、そして現代までの祈りの文様や文化を空間に取り入れています。「つなぐ」がテーマなのです。

ということで、縄文文化からアイヌ文化の手の仕事を展示していくことにしました。特に文様は、自然と暮らすには身を守るために呪術的な意味をもつものです。縄文文様もアイヌ文様もその形に意味があります。

館内のテーマをつなぐ展示品に着手するために二風谷に向かいました。
北海道には幾つかのアイヌコタンあります。白老、二風谷はアイヌ文化の聖地のようなところです。木工の作家さんや、刺繍の作家さんがひとつひとつのチセ(家)で実演をしてくれています。

トンコリをつくる方もいます。トンコリはとても好きな楽器です。実際に弾かせてもらいました。縦に抱きかかえるようにトンコリをもちます。好きなように弦を弾いてよいそうです。ギターと違って弦を押さえることはありません。この適当というのがとてもいいのです。その方が言うには、この音色がカムイに近づけてくれるそうです。心臓にトンコリが当たるので、その振動がカムイとつなぐ効果があるとおもいました。

トンコリが欲しくなりました。そんなことを話していたら、今、野口さんのをつくっているんだよと木工作家さんはいいます。へぇ、、野口さんとは「ゴールデンカムイ」の作家さんです。二風谷には「ゴールデンカムイ」のポスターがたくさん貼ってありました。リサーチによく来られるそうです。あれほどアイヌのことが書かれている漫画もないのではと思います。アイヌの道具や言葉の説明などがきちんとされているので、なるほどなるほど、、とうなづき、アイヌの衣装も丁寧に書かれていて、アイヌコタンの地区もよくでてくるので、とても身近に感じるのです。

ゴールデンカムイを読んで二風谷に来る人も増えたそうです。漫画こそが観光と地域活性化に役にたつ最な近道かもしれません。

岡部泉

碧の座・続

2019年7月13日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 碧の座物語

◼︎北海道は残念なくらい雨

碧の座のオブジェなどの残工事のために支笏湖 碧の座に来ました。これでだいたいの取り付けが終わります。沖縄と違って肌寒く冷たい雨が降っています。

碧の座は好調で、一安心しました。滞在のお客様も多く、ゆったりと楽しんでいただいているようです。世の中の豊かさと格差を感じたりします。

それでもとてもありがたく、これでこの連休中に1日でも晴れてくれるとお客様に支笏湖の美しい景色をみていただけるのにと思います。

岡部泉

音楽風土

2019年7月12日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎宮古時間と島唄

夜になるのが本当に遅い。午後6時だというのにまだ3時くらいの明るさです。居酒屋集合というのに、これでは何となく罪悪感。
みんなで取材成功を祈ってカンパーイとしたいところですが、気が引けてしまうほどです。ようやく8時半ごろになると外が暗くなって安心しました。どうりで、遅く始まる店が多いはず。夜は長いのです。宮古島の方に聞くと、電車もないので帰りなど大して気にしてないそうです。宮古時間です。

我々の宿泊したホテルは、宮古島の繁華街(といっても50メートルほどしかありませんが)のセンターにあるので歩いて帰れます。泡盛など飲んで羽目を外さないようにしようと心に決めていましたが、島唄酒場に行って、何やら踊りの手振りを教えられてみんなで踊る羽目になりました。でも肩がほぐれてちょうどいいい。島唄とはなんといい節回しなんでしょう。ほんとにこころが和やかになっていきます。

風土というものがちから強く残っている地域はまず音楽が残っているところではないかと思いました。音楽はどこまでも脳から離れません。音楽風土というジャンルを作れそうです。島唄はどこまでも私から離れず、頭の中でなり続けました。

今日は、北海道へ旅たちます。南から北まで離れすぎです。気温も15度以上は違うでしょう。北には北の風土があります。北海道の音楽風土といえば、やはりトンコリとムックリです。島唄が青い底なしの海の波のようだとすれば、トンコリとムックリは深い森を感じる音です。

音楽にリズムがありますが、それは暮らしのリズムと似ているのかもしれません。

自然と時間がゆったりとしていれば、自ずとそこに流れる音楽もゆったりとし、厳しい自然や人間関係の中においては、激しく強い音が求められるということでしょう。

岡部泉

宮古島2

2019年7月11日 | izumi | あめやえいたろう物語, イエローデータデザイン日記

◼︎マンゴー畑へ

マンゴーの木を初めてみました。一本の木から枝が何本も伸びてぶどうの房のように実がたくさんできるそうです。そのたくさんの実から選ばれしものがあの大きな楕円形の赤い実になるんです。収穫時期に入った赤い実は落ちないように袋で包まれ針金で吊るされています。自分の体重に耐えかねて落ちてしまうものもありますが、大概は、朝早いうちに頃合いの良いものを刈り取るそうです。集荷所には赤い大きな実が並んでいます。箱にいれて東京や沖縄本島に出荷されていくのです。

日差しの強い日です。喉も渇いて、、というところでマンゴーをいただきます。なんとなんと幸せな香り。どっさりだしていただきました。ビタミンCがたっぷり入ったこの幸せな実は、南国には必要な食べ物だったのです。南国の果物の女王さまです。

久しぶりに日焼けというものを感じました。何年ぶりだろうか。太陽が痛いと感じるのは。そしてこのゆったりとした時間と空気。
人間は風土で形成されるものだとつくづく感じます。ビーチも人が少なくのびのび、ゆったりです。蒸気が沸き立つほどジリジリとした熱帯感の中で、三線の音が聞こえてきました。仕事ってなんでするんだっけと思ってしまうほど、時間も心もゆるゆると溶けていきます。

「この宮古島、急いでどこに行くんだ」とかかれた道路標識。そうだな。急いでどこに行くんだっけ、、

岡部泉

宮古島へ

2019年7月10日 | izumi | あめやえいたろう物語, イエローデータデザイン日記

◼︎マンゴー共和国

今日は、長いおつきあいとなった日本橋の和菓子屋さんのブランドであるあめやさんの仕事で宮古島にきました。あめやさんのあめには日本の地域の名産果物がたくさん使われています。「あめやルーツ」というプロジェクトを作りました。あめやで使われている食材とその生産者さんを訪ねることで、あめやのルーツ、根っこになっているものを詳しくご紹介していくという企画です。

そのひとつであるマンゴー。日本一のマンゴー生産量を誇る宮古島をマンゴー共和国と名付けています。マンゴーの好きな人が国民になれるのでしょう。

沖縄というところに何十年ぶりに来ました。遠く遠く、若いころにダイビングなんてものをやっていて、石垣島とか西表島とか慶良間諸島とかで潜ってました。ダイビングは楽しかったかというと、どちかというと怖いという方が近かったと思います。この波に逆らえないな、、あの船まで泳いでいけるんだろうか、、なんて。その苛酷さにちょっと向いていないな、、命と引き換えだなぁ、、と思っていました。もともと潜りは、子供のころから川でも海でも好きでしたが、どうやらシュノーケリングの世界の方が自分の器にあっていたと思います。

そんなことを飛行機の中で思い出しながら、宮古島に到着。肌寒かった東京とはうって変わって、蒸し暑くサウナに入ったような気候です。日本というより亜熱帯のアジアにきた感じです。初めての土地にはワクワクがあります。それぞれにその土地の匂いがあります。それは和辻哲郎的にいえば、風土なのかな。物語なのかな。ここはどうかな。橙色の瓦と漆喰が琉球王国を思わせます。おっと今はマンゴー色といった方がいいのかな。とうきび畑が風にざわざわと揺れています。まだ少し背の低いとうきび、収穫はもうすこし先なのでしょうか。青い海が見えてきます。砂山ビーチです。日本一綺麗な海です。なんとサラサラした細かな白い砂。この国は青と白と緑で構成させれている。

もちろん仕事のために来ているのですが、南国の青い海を見てしまうとよりリゾート感が強くなってもう、楽しまなくっちゃという気分になります。一緒に行ったお仲間のサラリーマンスラックスと革靴がこのビーチにはおかしなものに見えます。俺たち、場違い、なにやってんのって気持ちになるらしいです。そこでTシャツとビーサンを買いに行く羽目に。サラリーマンだってこのとことん青い海を目の前にしたら裸足になって、砂と格闘したいよね。ひっそり小さく青い海ではしゃいでいました。せめてもの小さな反抗ですね。いいんじゃないの、飛び込んでしまいなさい。

さて、マンゴーの取材もしっかりやりましょう。

岡部泉

雨の七夕

2019年7月7日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎都会の下町の七夕

当社がある富ヶ谷という町は原宿にも渋谷にも近い住宅地ですが、意外にも駅前でお祭りをよくやっています。今日は七夕まつりです。駅前に短冊に見立てた流しがひらひらと雨の中揺れています。子供達も雨でかわいそうなのですが、それでも元気に歌ったり、劇をしたり、出店を回っていろんなものを食べて歩いたりしています。意外に子供も多いのです。都会戻りなのかもしれません。

富ヶ谷のレストランは洒落た店が多いのですが、それぞれに個性的な食べ物を出店として売っています。一工夫したかき氷や無農薬ベーグルやチョコレートドリンクなどを出したりしています。よくあるお祭りの屋台とはちがうナチュラルマーケットのような感じです。そんなところがさすがに都会的なんですが、あとは下町みたいな感じがいいです。

七夕なんかもう家庭ではメジャーな催しじゃないみたいですが、こうして子供の頃から日本の歳時に親しむのはいいことだと思います。家庭ではできなくなったことを、町が後押ししてあげること、町のお店が盛り上げてあげることって大事だなって思います。当社も何かにしないとと思いますが、働き方改革もあるし。。でも有志がいればいいですけど。今はまだまだ心にも人にも余裕ないから、もう少し育ってから町のイベントにも参加していきたいです。

岡部泉

働き方

2019年7月6日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎もう昔には戻らない

昨日、社労士さんがきて、働き方改革の次の話をされていました。もっともっとしっかりした勤務管理が必要になるらしいです。飲食店や旅館は今後もっと大変になってくるとのことでした。うちの会社はすでに規約に則って勤労時間の管理をしているので、安心ですねと言われました。飲み時間は別ですが。

働き方改革が始まった時は、働き蟻世代の私はなんか変だなと思い、ストレスもありましたが今は自分が上達したのか、全然大丈夫です。土日の一人仕事も一人夜中仕事も文句もなくストレスもなくやれるようになりました。仕事にストレスを感じない人がたくさんやればいいのです。逆に私は仕事をしないことがストレスなのです。

そんな異常な人の話はともかく、もう昔には戻らないので仕組みつくりがこれからの課題なんだと思います。この間の九州の同窓会でもそんな話が出たのですが、商環境において、如何にサービスをしないでお客様が満足する仕組みはないんでしょうかという課題。

そんな仕組みを考えるのは面白いです。サービスされること、されないこと、人にしてもらいたいこと、自分でしたいこと、いろいろな側面で考えるとだんだんと見えてくることもありそうです。とブツブツと雨の降る夜、冷蔵庫に残っていたイワシの煮付けをつまみに考えます。

岡部泉

七夕

2019年7月5日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎お願い事は意外にないな

九州から戻り、なんとなく心に空きができたようです。

それで、急に仕事するのもなんなので、七夕の準備をしてみました。近所の花屋さんで笹を買い、短冊を適当につくります。七夕飾りはさすがにデザイナーとして妙なものを作るわけにはいかないので、色にこだわり自主制作の紙をつくります。折り紙にして、カッターを入れて、のりでつけたりなんやかんやすると3Dのような立体的なオブジェになるものです。

全然仕事と関係ないものをしているのですが、建築家のフランク・ゲーリーを思い出しました。こんな感じで紙を切って建築の形を決めてたな。こんなん、あの時代、どうやって作ったたんだろうって思うような形でした。今は鉄筋なんか使わないで3Dプリンターで作れる新素材の時代ですが。。

さて、飾りもできて短冊に願い事を書きます。さて、何をお願いしようかな。意外と思い浮かばない。
思い浮かぶのは会社がもっとうまくいかないかなってことです。もっと真剣に言えば世界が平和になったらなということかな。
同じようなことをたくさん書いて吊るします。なんとなく、七夕らしくなりました。

星に願いを。

でもずっと雨。星も見えないから願い事は叶わないか。

岡部泉