梅まつり

2017年2月23日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 奥日田温泉 うめひびき

◼︎しかし眺める暇はなし

おおやまの梅まつりが始まっています。可愛らしい梅の花がをさして咲き誇ります。でも梅まつりにきたわけではありませんので、車の窓から時速70キロのスピードでささっと梅見見物です。

今日は「うめひびき」の定例会議です。たくさんの宿題があって昨日まで大変でした。建物のこともいろいろありますが、その他、料理のことやウエブのことや、、でも、今月がとても大事なのです。今決めておかないと遅れをとってしまうことになります。おおやま、ゆえに今月はおおやま。。

一通り打ち合わせが終わり、夕ご飯。今日はゼネコンさんも一緒です。始めての会食です。そんなチャンスにお酒がないなんてありえません。ビールから日本酒へと移りいつの間にやら夜中に。少し騒ぎすぎたかな。でもこうして少しづつハードルを越えていくのです。これが飲みニケーション。。工事のし切ってくれる「現場ファースト」みなさんと距離が縮まったような気がします。。。今日は親父ギャグが多いね。

岡部泉

仕方もある

2017年2月19日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 奥日田温泉 うめひびき

◼︎流れのままに

今日も、誰もいない静かな会社で図面に向かっているとだんだんと細かなことが気になり始めます。そうなるととりとめもなく実物のサイズを描きたくなるものです。本気で何もかもやろうとすると時間がいくらあっても足りません。でもまだまだ広い面積全てにたどり着くには、先が遠いのです。

そんな時、久しぶりに昔のテニス仲間を思い出しラインをしてみました。天気が良かったからかな。こんな日にテニスでもできる健康な体があればなぁと思っていたのです。

そしたら、すぐ返信があり、お父さんの介護で大変だそうです。私の父も度々の脳梗塞で、介護認定を受けていましたが、査定のお姉さんがくると急に車椅子でしか動けないのに無理して立ち上がってみたり、急にたどたどしく英語で自己紹介したりと自分がまだ衰えてないことをアピールするのです。ああ、、これでまた介護認定の資格が上がらないねと母と呆れ顔。介護をする人も少しは休みたいのです。そのためにはヘルパーさんも必要だし、介護タクシーも介護ベットも必要です。介護する人のことよりも自分の対面の方が大事だなんて、本当に人間とは変わらないものです。

友人のお父さんも同じだそうです。昭和一桁って困るねって書いてありましたが、うちの父は大正生まれ。いずれにしても父権が生きていた時代の男なのです。今は男女平等どころか男子、厨房に入り育児をする時代です。

「大変だよ、今から着替えとどけないと」という友人はテニスが好きで毎日走り込んだりしていました。試合に出て優勝したりしていました。今はあまりテニスなんてできなくて太ってしまったそうです。辛いことも仕方なく、しかし辛いこともやがて去っていくし、流れにままにいくしかないねと話しました。

こんな会話も旅館のファミリー客室つくりに役にたちます。いろんなあったらいいなのこと、いろんなこんなだったら困ること、もっと考えて親切で素敵な客室にしないとです。

次は料理のうつわとしつらえの絵をかかなくては。難題は湧いてくるもの、でもなんとかなるもの。仕方ないこと沢山だけど仕方も沢山ある。

何事も止まらないように流れのままにいくしかない。

岡部泉

梅と碧

2017年2月18日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 奥日田温泉 うめひびき

◼︎寝ている間に浮かぶもの

今二つの旅館が同時進行していますが、それはそれで個性が異なるので面白いものです。奥日田の「うめひびき」としこつ湖の「碧の座」です。寝ている間に二つの空間デザインが交互にが浮かんできます。あとしまった、ここおかしいというところも思い出して焦ります。起きるとすでに頭は動いています。

梅の旅館はひたすら梅のデザインが浮かびます。梅はどう表現できるのか。既存棟には長い廊下がたくさんあります。その壁が退屈しないように、というよりこれを長所と思い梅を印象つけるいいチャンスに変えたいと思います。

今日と明日は梅の日です。こちらは工事が着工しているので待ったなしの状態です。オペレーションやプランが動く最後の時です。でもその方がよければ、変更は必要なことです。ひとつ空間が移動すれば、またデザインもぐるりと変わってしまいます。ひとつ減額すると素材の使い方も変わります。何事も強弱のバランスなのです。

さてさて、寝ながらおもいついた意匠を具体的にしていきましょう。

岡部泉

旅館の個性

2017年2月17日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 奥日田温泉 うめひびき

◼︎旅館が変わる時代

ここ2年くらいで旅館が本当にカッコよくなりました。いい旅館がどんどんできています。観光立国ニッポンを打ち出した国策、そしてオリンピック。そんな中でより旅館の個性化が進んでいるように思います。もっとニーズとターゲットを絞り込んで考えないとと思います。

何もしない、おじゃましない、そんなほったらかしの高級旅館もあります。この間うかがった広島の「只只」という離島の旅館がそうでした。一部屋しかない宿です。テレビもなく、その代わりにあるのが目の前の海。素晴らしい画像です。逆にコミュニケーションが心地よい旅館もあります。皆さんがニコニコしている丁寧な旅館、山口の「大谷山荘」がそうでした。それぞれのニーズと個性です。目的と好みがはっきりしている方がいいみたいです。

目標をしっかりたてて進んでいこうと思います。九州の旅館は、凛として愛らしく、幅広い層の女性客をターゲトにしています。支笏湖の旅館は海外の方を含めた大人の料理旅館を目指しています。

北から戻りすぐ南の旅館の家具図面をつくります。さて、梅酒でも飲んでがんばろう。

岡部泉

梅の郷2

2017年2月14日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 奥日田温泉 うめひびき

◼︎困るひたすら困る、しかし諦めも肝心。

重要な課題を乗り越えられていない。これは困る。そう思いながら寝ていたら、少しは昨日よりいいアイデァも浮かび決心もつくものです。諦めも肝心。大きく考えれば顧客満足度には影響がなさそう。まぁいいかと思うことも大事かなと。。適切な減額案は最も大事な仕事です。

まずは、ここから本来のデザインに入っていかなければなりません。一つの旅館をつくるにはたくさんの仕事があります。インテリアももちろんですが、備品や家具などもいっぺんに考える必要があります。テレビや冷蔵庫だって決めて考えないと家具が作れなかったりします。決めることが山ほどあります。

来週までまたがんばろう。東京行きの飛行機の中でも、頭の中で何度も考えがぐるぐるして眠れません。でもストレスのない俺を豪語して自慢していたうちのスタッフのT君はぐーぐー寝ているだろうな。。それも困るけど、諦めも肝心。仕方ない。ストレスもほどほどにあった方が進歩はするだろうに。

そういえば、この間一年仕込みのさっぱりとした梅酒のラベルをデザインしたのですが、ようやく商品として店舗に沢山並んでいました。おっ、目立つ!いっぱいの梅の花が咲いた梅のお山のようです。早速うちの風邪ひきの女の子に飲ませてあげようと買おうとすると、今回のプロジェクトのメンバーであるY氏が、「いいですよ、お土産としてお持ちください。デザイン代ですから。」と言った瞬間、のけぞるように大笑いして自身で受けています。こんなに大笑いしているY氏は見たことがない。わかんない、さっきまで迷子の子猫のように丸い眼を潤ませて困っていたのに。。まぁ、楽しいことはいいことだから、これも肝心。

岡部泉

梅の郷

2017年2月13日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 奥日田温泉 うめひびき

◼︎梅可愛し、愛らし

大分県の大山に向かいます。梅の郷です。少し雪が残る山々の中に白い梅の花がポツリポツリと愛らしく映ります。昔、自分の絵とともにカレンダーを作ったことを思い出しました。まだまだ寒いこの時期を「梅見月」と呼び梅の絵を描きました。まさに2月は梅を愛でる月です。

桜が好きな日本人ですが、梅は桜よりも凛とした強さを感じさせる花です。桜はどうも見られることを好んでいるかのように、下を向いて咲いています。梅は人のことなどお構いなしに尖った直線的な枝先に空を向いて咲いています。そんな梅ゆえに尊厳をもって歌に詠みたくなるのでしょう。

しかし、今日はそんなことを悠然と考えている暇はありません。カリキュラムがたくさん詰まっています。工事はもう待ってくれません。これから建てられる土地には白い囲いが作られています。嬉しいというより、困ったなぁという方が強いです。まだ心の準備どころかデザインの準備もまた企画も整っていないようで、誠に焦るのです。

たんまりと積まれた問題に取り掛かるのみです。夜が更けたとしても、問題は解決していないのです。今日はビール飲んで明日考えよう。

岡部泉

大分リキュール棟

2016年12月6日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 奥日田温泉 うめひびき

◼︎梅酒蔵というからには

大分県のリキュール棟の改装をします。今年はここに通じる道に大きな落石があって大変でした。ここで、梅酒をつくっています。梅林のまちです。これを梅酒蔵」と呼ぶことにました。ここの梅酒はこの間、梅酒コンテストで賞をもらいました。樽でつけるものもあり、独自の梅酒をつくっています。

そのリキュール棟の改装をします。梅酒蔵という名前にふさわしいものに変えたいのですが、またその建物が巨大です。ずばり、地域のお金をかけたハコモノそのものなのです。旧図面をみていると天井が高くアール状になっていて、いわゆる昔のモダンデザイン。予算も限られているのでどうするんだ?と悩みつつこれは単純な素材と色でまとめるべき。そして大きな売店部分をスリム化し、梅酒に特化するべきだなと思っています。

次のビジネス戦略は樽詰めん梅酒を増やす予定なので、巨大セラーをつくることにしました。これで三分の一は埋まってしまいます。見せ場はここです。

このリキュール棟、梅酒蔵を入り口としてその向こうに旅館が続きます。ここがブランディングの入り口なのです。落ち着いた梅酒蔵を作りたいと思っています。今週中には終わらせていこう。

岡部泉