工事会議7

2013年5月23日 | izumi | 昆布温泉

■どん兵衛の晩ご飯

工事会議はきつきつで進みます。こんな時の時間は長くも感じられるし短くも感じます。あっもうこんな時間。ニセコには遅くまでやっているレストランはないのです。ほとんど店は連休とともに閉店するのです。外は真っ暗。晩ご飯を食べ損なうこともしばしば。遠く倶知安まで夜中行ったこともあります。今日はそんな時間もありません。どん兵衛で済ませます。貴重なきつねどん兵衛です。

食べたら再び図面のチェックに入ります。毎年毎年続くこんなくらしが、すっかり板についてきました。

岡部泉

工事会議7

2013年5月21日 | izumi | 昆布温泉

■最後の詰め、、ここで決めねば。

時空を超えて再びニセコ。さすがに春らしい風景になってきました。縮んでいた枝の先もむずむずしているようです。にぎにぎする赤ちゃんの赤い指先のように枝にも息吹が伝わっています。

桜も、こぶしの花も、そして梅の花も。北海道の春の花は一斉に咲きます。黒々とした土もわずかに残った雪の下からのぞいています。そろそろ黒い土を掘り起こし、短い夏の収穫に備えます。

ようやく変わった風景を見ながら、見慣れた工事現場へと到着。今回はほとんどのことを決め詰めに向かいます。そうしなければ間に合いません。気合いを入れて臨みます。

岡部泉

杢の抄のグラフィック

2013年5月21日 | izumi | 昆布温泉

■東京でも杢の抄

今日は北海道から東京まで打ち合わせに来てくれました。サインやパンフやらのグラフィックの打ち合わせです。東京でも杢の抄の仕事です。何だか最近はあまりにも移動が激しいので時間感覚がなくなってきました。いつ、誰と何の打ち合わせをしたんだろう。打ち合わせの時間を忘れていたり。。時間と空間の移動が激しいとこうなるんだなとつくづく思います。時間と空間は、人によって事柄によって伸びたり縮んだりするものだといつも思います。わかりやすく言えば、暇なときと忙しいときの時間は異なって感じます。高速で動く交通機関や、インターネットがより加速させたように思います。

それでもこうして時空をかけて、訪ねてくれる方には感謝したいです。今度の杢の抄のイメージを説明します。質素であって格がある。そんな感じです。具体的には構想中。

岡部泉

工事会議6

2013年5月16日 | izumi | 昆布温泉

■花巻からニセコへ

この間も来たばかりという感覚です。また、ニセコで工事打ち合わせです。そろそろ終盤。気を引き締めていきましょう。

岡部泉

木は語る

2013年5月13日 | izumi | 昆布温泉

■一本の木に歴史あり

今日は、木場まで杢の抄のテーブルの材を選びに行きます。沢山の木の板が列となって並ぶ中、自然と呼ばれているような木があります。ひきこまれるようにその木に近づきます。インドローズという木。赤黒く、目が詰まっている木は、落ち着いた大人のバーのカウンターに似合います。木にはそれぞれの履歴が年輪にあらわれます。年輪をみていると、この時に何か大きな変化があったのだろうかと思わせるものがあります。寒い年、暑い年、何かがぶつかってきたのでしょうか、年輪に傷があります。そんな自然とともにある木の成長のカレンダーがあります。木に惹かれていくのは、そんな想像が拡がるからでしょうか。インドローズの隣には神代杉の板が立っています。私の好きな木です。静かな佇まいに品格を感じます。

時間を経てもなお美しい、、この美意識が私は好きです。

岡部泉

工事会議5

2013年5月9日 | izumi | 昆布温泉

■最後に爆弾

今回のチェックは万全ではありませんが、また来週ということで、最終の飛行機の時間となりました。さ、帰ろうかなと思って席を立ったとたん、設備の方が、暖炉はつくれないとの話。最後に爆弾です。ニセコでは裸火は認められないそうです。地域によって消防の考え方が違うのですが、初めての展開です。

ああ、、どうなるのでしょうか。せっかく終わったと思ったのに、、答えはまた来週へ、、

岡部泉

工事会議5

2013年5月8日 | izumi | 昆布温泉

■遅くまでおつかれさま

連休が明けて、図面チェックも本当に佳境です。「今日はたっぷりありますよ」と各担当の方がおっしゃいます。ぎゅっとしたスケジュールで進めます。一枚、一枚、あーでもないこーでもない、、

気がつけば、夜中の二時です。今日はいい感じのホテルを用意していただいたのに、結局帰って寝たのは3時半。正味5時間ほどの滞在でした。それもほとんど意識のない時間ばかり。寝るだけのもったいないホテルとなりました。

岡部泉

ニセコの器

2013年5月5日 | izumi | 昆布温泉

■器は楽しく難しい

私の中で、杢の抄のうつわの方向性はなんとなく決まっています。もちろん料理ありきの器ですが、器も館のコンセプトにそぐうことが大事です。大切な小物なのです。今回の館は、料理が大きな位置を占めています。空間としてはダイナミックな構成がないので、丁寧にお迎えする工夫が必要です。なおかつ、まわりは山と川。ぶらっと出かけるところもありません。自ずと料理に関心がいくのです。夜、朝、昼と三つの顔をつくることにしました。料理もその三つの顔をもってお客様を楽しませてくれるといいと思っています。そうでなくてもせめて器のしつらえだけでも変化を持たせたいと思っています。

器を考えることは、空間を考えることと似たところがあります。コンセプトを決めデザインの方向性を決め、そのうえで足したり引いたりしてバランスをとることです。そうしながら格を揃えます。またある時は揃いすぎてつまらなくなる時は、破格を演じたりします。これで予算があれば言うことないのですが、今回はさすがに厳しい予算で動きます。器選びは楽しく難しいものです。

岡部泉

ニセコ工事会議4

2013年5月3日 | izumi | 昆布温泉

■明日から工事現場も連休

工事現場もめりはりということで、今日から現場は連休です。その間に決めることを決めてと思うのですが、決めることが限りなくあるように思えます。寝ていても図面が浮かんできます。

皆さん、また連休明けよろしくお願いします。

私には、連休はありません。めりはりをつけたいのは山々ですが、そうもいきません。工事もさることながら、グラフィックやらサインやらタオルやら浴衣やら器やら家具やら、決めることの山積みです。東京で解決するべき仕事が待っています。東京へ帰り、またがんばります。

岡部泉

ニセコ工事会議4

2013年5月2日 | izumi | 昆布温泉

■現場も寒い

客室露天風呂をつくるにあたり、バルコニーの解体範囲を決めます。まだまだ雪の多いニセコです。暖房の全く切れた現場は、しんしんと体の奥まで凍るような寒さです。吹きさらしの現場で皆さんがんばってくれています。

バルコニーの解体範囲が決まったら、次は表の門の位置決めです。ここら辺から塀が始まって、ここら辺で塀が終わってと現場でアナログに決めていきます。門の柱の代わりに電気屋さんと設備やさんが立ってくれました。こんなかなととりあえず決めて、この寒さから退散。

岡部泉