涼しい北海道

2011年7月5日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 郷土力を探る

■東京がこわい

ここ北海道は、爽やかな風とすがすがしい空気に溢れています。「夏休みは北海道へ」そんなコピーがぴったり。これでまた蒸し風呂のような東京へ帰るかと思うとぞっとします。

今日は社長が戻られて、再びプレゼン。

わんこホテルの工事が追加になったり、次のレストラン工事が決まったり、、また暑くて熱い夏になりそうです。ああ、、これもこわい。

岡部泉

わんこホテル

2011年7月4日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 郷土力を探る

■犬は犬らしく、人は人らしく

今、阿寒湖でペットホテルと旅人が共存するホテルをリニューアル中です。オープンは20日。これも佳境。

犬如きとお思いでしょうが、今は犬は大切なペットであり、それ以上に子供と同じだそうです。私の家にも生まれた時から犬がいました。テリアやら秋田犬やら、野良犬やら、ポメラニアンやら。犬がいない時はありませんでした。犬とともに育ったと言ってもいいくらいです。しかし、ペットフードはあげた事ないし、だいたい残り物をあげてました。犬は犬であり、人間は人間。犬と人間との差はきちんとある、そんな時代でした。

この日、このホテルの売店に卸すペットやさんが来ていました。なんと犬用の可愛らしいケーキ、それも犬の顔のケーキとかを持って来ていました。犬が犬の顔を理解することはないでしょうが、人間の趣味の悪さもここまできたかと思いました。犬のおせちもあるとか。。世の中の価値観が本質的な生命のあり方を問うという時代に変わろうとしている昨今、いまだこのような価値のすれ違いがあるのだと思いました。

ニーズに合わせるのが大切ではなく、ニーズをコントロールするのもホテル側の仕事です。お客様第一主義が必須なのではなく、お客様先導をするのもリーダーの役割だと思います。

岡部泉

再び北海道

2011年7月3日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 郷土力を探る

■旅人のホテル

今日からまた北海道です。東京の異常なる居心地の悪さからすると北海道は天国のようです。こっちに移り住んでこないかと仕事先の人達は言ってくれます。本当にそうしようかなと思う事が度々あります。

東京にいてもあまり意味もないこのごろです。

もともと旅好きの私です。ふらふらといつも旅をしていたころを思い出します。安いけど清潔な宿。旅人にはこれが必要です。そんな宿を阿寒湖畔に企画しています。今回はその現場管理なのです。。7月20日オープンです。。

岡部泉

北海道へ

2011年6月7日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 郷土力を探る

■滞在型旅館

今日は、あさ早くから大西社長と打合わせ。今滞在旅館の計画を進めています。この計画がテレビで取り上げられたり、計画自体は好評価です。東京の節電対策として、夏は北海道で冷房のない生活をしようではないかということ。確かに涼しい。昨日の東京は27度くらいあったのではないかと思いますが、空港着いたら、11度でした。なんだか風邪引きそうです。

尚かつ、朝7時からの打ちあわせ。サマータイムより早い。

ま、滞在型という日本ではなかなか馴染まないプランです。でも一日では旅はつまりません。そうです。私も仕事での旅ではなく、ゆっくりした旅生活をしたいとつくづく思うのでした。

岡部泉

前田一歩園

2011年3月21日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 郷土力を探る

■阿寒湖の原生林はこうして守られていた

今日は、阿寒湖に移動。原生林に覆われた土地です。阿寒湖には龍神が住むと云います。とても強いパワーを持つ湖です。いくつものパワースポットがあるとされています。我々は、氷上にあるパワースポットまで、スキーで出かけていくことにしました。1時間半あまり歩いたところにそのパワースポットはありました。日本に希望の光を与えてほしいとお祈りを捧げました。

氷上から戻り、まりも館を訪ねたら、偶然にも前田一歩園の前田理事長にお会いしました。阿寒湖に来るようになって、阿寒湖のこの大自然を守ってくれたのは前田一歩園という財団であることを知りました。その財団をつくったのは前田光子さんです。前田光子さんは、強い強い女性で、とても尊敬する方です。阿寒湖の自然を守るために沢山の努力をされました。森の乱開発を阻止したり、アイヌ民族との共生を目的にアイヌ民族に土地を与えてくれました。理事長に当時の話を聞きました。阿寒湖にくる前は、光子さんはタカラジェンヌでした。夫が亡くなってから一人でこの阿寒湖を地主として守り続けたのです。時に、傲慢と言われたこともあったそうです。それでも強い意志をもって守り続けたのです。大正時代、こんなにも強い女性がいたのです。その光子さんが、阿寒湖に白龍神社をつくりました。白い龍が住む阿寒湖の水神としてお祀りしたのです。光子さんに敬意を表して、阿寒湖畔に分祀された白龍神社にもお参りに伺いました。

どうぞ、日本に希望の光を与えてください。。。

岡部泉

鄙の座のカウンター

2011年3月2日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 郷土力を探る

■鄙の座に起爆剤

私が北海道の旅館を初めて手がけたのは鄙の座です。この時の大変さを良く思い出します。零下20度の工事だったので、寒さとの戦いでした。何でも凍ってしまうのです。土壁が凍るから、一晩中、ストーブの火を絶やす事がないように当時の担当してくれていたF君と順番で石油を入れにいきました。

そんな思い出のある鄙の座ですが、新たに茶屋にカウンター割烹をつくることにしました。賛否両論です。しかしこう言う時には賛成意見のある方に傾いた方が良いのです。何もせず失敗するよりも進んで苦労すことの方が成功に近づくのです。何もしないでいれば物ごとも施設も人も大概はくたばって行く物です。そんな風に前向きに考えるのが好きです。ま、植木等の無責任時代的な調子が好きでもあるのです。(あの映画よりはシリアスには生きていますが)

そんな奮闘をしつつ、夕方北天の丘に向かいます。

岡部泉

阿寒湖へ移動

2011年3月1日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 郷土力を探る

■年度末は忙しい

今は年度末なので、次年度のホテルの計画や改装工事でばたばたしています。見回るホテルが毎年増えるので毎年毎年、大変さが加速しています。どのホテルもがんばって元気でいて欲しいと願いつつ、改装のお手伝いをしています。ホテル旅館業は、改装業でもあるのです。昨日まで水の謌の客室のメンテナンス計画で、今日からは、阿寒湖の鶴雅本館の改装計画です。巨大旅館なので、直していく範囲も広いのです。でもこうしてまた新しいお客様が増えて喜んで頂けるようにと頑張るのでした。

と気がつけば、晩ご飯も食べずに夜の11時となってしまいました。こりゃいかん。調理場の人達を待たせてしまって申し訳ない。。といいつつ、今日もお疲れさまとビールで乾杯!

岡部泉

旅館の点数

2011年1月26日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 郷土力を探る

■JTB調べで旅館の格がわかる

何もJTBの点数だけが評価ではありません。しかし、何かの指針にはなるのです。今年は水の謌が94点、鄙の座が97点です。大変いい数字です。ほっとするのも事実です。

ほっとしたところで、鄙の座の岩盤浴でくつろぐことにします。岩盤浴の窓から見える雪の舞う阿寒湖は雪舟の水墨画のようであります。こんな時は全く役得だとありがたく思います。

朝から社長との会議が待っています。気持ちを切り替えていざ。

今日は役員会議にも出席。今年のビジョンについてお話をさせていただきました。まず各館のブランディングの再構築が軸です。そして新しい観点からの営業企画。また、食という文化をもう一度見直す事等。やる事盛りだくさんだなぁ、、でも今年が岐路なんですよ。全ての会社にとって。

岡部泉

雪にけぶる阿寒湖

2011年1月25日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 郷土力を探る

■支笏湖から阿寒湖へ

お決まりのコースで阿寒湖に入ります。荒涼とした白い大地は生き物全てを眠りにつかせるような迫力があります。どうだ、人間ども、この自然の大きさをわかるか、、そんなアイヌのカムイの声が聞こえてきそうです。阿寒湖はアイヌと共存する町です。いたるところにアイヌ文様があり、その文様のおかげで悪霊から守られているのです。

今日は、3月から始まる鄙の座、鶴雅、水の謌、北天の丘の改装計画の図面と見積の打合せです。こんな厳しい時代でもお客様サービスのために何が必要なのかを考えます。ようやくまとまりかけてきて、今日は鄙の座泊まりです。

岡部泉

久々の阿寒湖

2010年10月27日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 郷土力を探る

■阿寒湖も雪

どこに行っても寒い北海道。阿寒湖ももれなく雪。いくら北海道に慣れて寒さに強くなったといっても心の準備ができてないから、やはり寒いのはつらい。また新しい物件があるのでその下見です。このご時世本当に大変だなとつくづく思うのです。生き残りをかけての戦いです。それは東京とて同じこと。生き残るためには企画が大事です。骨子がしっかりしていないとだめです。やりたいことがしっかりしている事が生き残りには必要なことです。

その後は、新しいビュッフェの取り組みについての試食会です。郷土性を盛り込んだ料理は賛成です。普通なんてもう求められてないと思います。ここは釧路港が近いので、こまいやいか、ししゃもなどの炭火焼が中心です。風土を感じられてとても良かったです。しかし、この方向性について激論となりました。あーでもないこーでもない、しかし、たまには良いのです、激論なくては進歩もないのです。このトークは夜中まで続きました。今日は鄙の座泊まりです。

岡部泉