コロナが教えること

2020年6月2日 | izumi | 「リゾートスパ森の謌」物語, イエローデータデザイン日記, 未分類

◾︎アメリカと日本の不安不満

黒人が白人の警察官によって死亡してしまった事件。テレビで見る限りですが、ものすごい抗議デモになっています。日本ではあまり感じられない人種差別。そのデモの激しさにまたコロナの感染が広がらないかと心配になります。しかしその怒りは、そんな心配を超えて、人種差別、根深い格差問題、そしてコロナによる不安から助長され大きなムーブメントになっているようです。

日本は世界でもコロナでの死亡者が少ないことが奇跡と言われています。日本政府の施作が今ひとつであったのに、まさにミステリアスです。日本人の接触の少ない生活様式や風習が大きな防止になったのは間違いありません。またアメリカよりも経済格差、貧困層も少ないことが挙げられると思います。

コロナが様々な問題をあぶり出しています。不安不満は平和から遠いものです。我慢強い日本人ですが、そろそろ我慢も限界にきているようにも思います。こんな土壇場で知りもしなかった法案をこそこそ通そうとしたり、今世紀最大の難局の議事録を残さなかったり、おかしなことばかり。そんな姑息で保身ばかりの政府に、嫌気がさしてきました。

岡部泉

美々卯

2020年6月1日 | izumi | 未分類

◾︎超都心はまだまだ厳しい

自粛解除になって初めての日曜日。しかし、相変わらず会社へ出勤。だんだんと人も増えて街が動き出しました。飲食店がバロメーターになります。

うちの会社のような都心のようで、住宅も共存している地域は、お店の復活も早いようです。とりたてて厳しい空気感が漂っていません。今は、自粛前とあまり変わらないように思います。

それに比べ、銀座などの超都心は厳しいです。不振になるのも早く、復活も遅い。家賃も高い。
ソーシャルディスタンスを監視され、守っているのも超都心の店です。テーブルがひとつおきになっていたり、パーテーションがあったり、、、これが新しい飲食店様式でしょうか。
条件の違いがありすぎです。それでも給付金や協力金は一律。納得のいかない人もいることでしょう。
うちの会社も給付金のひとつも入ってこないのです。

美々卯といううどん鍋の店が閉店になりました。学生のころから行っていた京橋にある伝統の店です。銀座の画廊まわりのあとによく一人で行っていました。やや生意気な学生だったかもしれません。薄味な出汁が気に入っていました。うさぎの絵のはし袋が懐かしいです。
その美々卯がなくなってしまうなんて、驚きでした。もともと経営不振だったのかもしれませんが、このコロナ禍が閉店する覚悟を後押しをしたのもしれません。
ひとつひとつ、銀座界隈の名店の灯りが消えていくのは寂しいものです。なくなって欲しくない懐かしい店の名前が浮かんできます。

岡部泉

不確実な世界

2020年5月27日 | izumi | 未分類

◾︎新しい考え方、、謙虚な品性

2020年のお正月には、誰もが幸せな年があることを疑わなかったことでしょう。私も北海道の旅館から送られてきたおせちをありがたく頂いていました。今年は家をきれいにしようとか、受け持っている旅館の設計やデザインのことを考えたりしていました。

今年は、新型ウイルスのおかげで不確実な世界へと一気に突入することになりました。ただ、憂うだけでなく新しい考え方にを変わらなければとメディアは言います。

このウイルスは何かの警告だったのかと思います。私たちはグローバリズムという流れの中で時間と距離を飛び越え過ぎたのかもしれません。

さて、新しい考え方とは、、実は、その鍵は人間の分限にあるのではないかと思います。行き過ぎることのない謙虚な品性を問いたいです。

岡部泉

自粛解除

2020年5月26日 | izumi | 未分類

◾︎どこもかしこもペンキ塗りたて

ウイルスはペンキと考えるといいそうです。一歩外にでるとどこもかしこもペンキ塗りたて。手や服やズボンやみんなペンキがついてしまいます。だから目や口や鼻をペンキがついた手で触らないようにすること、マスクがとても大事ということです。家に帰ったらそのペンキを洗い落とす必要があります。スマホも服もバックも。。本当に細心の注意をはらわないと安心できない時代が来てしまいました。

なんといっても悲しいのは食事の時が最も気をつけなければならないということ。飲んで食べて話して笑って。これこそが楽しみではありませんか。
これからは、アクリルの板を挟んで食事をしなくてはなりません。または2メートルも離れて話をしなくてはなりません。
自粛が解除されても、警戒しつつ生活をするという残念なことになってしまいました。

外はペンキ塗りたてなのです。

それでも当社は自粛解除を祝して、会社の1階にて乾杯。毎日の検温ラインがあるのですが、その結果、ペンキがついていないだろうと思われる社員と久々のリアル飲み会を行いました。

岡部泉

リモートは続く

2020年5月21日 | izumi | 未分類

◾︎新しい仕事様式

それはリモートワーク。今週は毎日リモート会議ラッシュです。移動時間もなく資料も持っていく苦労もなく、なんと便利な。十分に内容は理解はできますし、だらだらしなくて無駄がない。
今後はオフィスもいらなくなって、離れていても大丈夫という新しい仕事様式となるように思います。時間の部分の切り取りで、各人の時間の自由が厳守されていくことになります。その分成果が問われてくることになります。

仕事様式が変わることで生活様式が変わります。移動が減って、人とともにする機会や空間が少なくなる。

飲食店も、アパレルも、不動産も、宿泊施設も、多くの業態に変化がでてくるんだろうと思います。
美味しい料理も飲食店に行かなくてもデリバリーで楽しめたりするのですから、人にリアルに会うことが特別なことになるように思います。特別であることの意義はなんだろう。リアル空間はより面白く、洋服はよりお洒落になったり、料理はより特別になったり。もうイベントみたいなものになるのでしょうか。

そしてメインの居場所としての住環境には、もっともっと快適さが求められてくるんだろうと思います。またその住居さえ不要になるかもしれません。

全部モバイルでOKなんですから。
私は放浪しながら暮らすというのが夢でした。昔、バスオフィスはどうだろうと社員に提案したことがありました。しかし、結婚していたり子供がいたりと皆そうもいきません。根っこがあると動けませんものね。
しかし、ようやく、仕事もしながら、繋がりながら、飽きることのない放浪ライフがおかしくない時代がきました。困るのは病気になった時くらいでしょうか。
一人暮らしも便利で充実して、結構楽しい老後が待っているような気がしてきました。

岡部泉

喉のつかえ

2019年7月20日 | izumi | 未分類

◼︎だんだんと喉のピンポン球が消えていく

昨年から喉にピンポン球のようなものがつかえているような違和感がありました。しかし、そこには何もなく亡霊のように棲家を作っているようです。これをヒステリー球と言ったりするそうです。ストレスからくるもだそうです。

ストレスに無縁で自由に何でもかんでも平気みたいによく言われます。しかし全然そんなことはなくいつも何かに縛られどんな時もずっと考えているように思います。

このストレス球の原因はよくわかります。昨年からやっていた碧の座の工事です。ひたすらひたすら現場で何やら苦しんでいました。デザインすることが山のようにあるのです。そして難しい工事でした。眠れないほど考えていました。という人間ほどよく寝てると言われますが、、

最近気がついたのですが、このピンポン球が少しづつ小さくなったように思います。碧の座がようやくひと段落して、原因がなくなったことで小さくなったいったのでしょうか。これ以上大変な工事はなかったと思いす。と毎年言っています。

またこれ以上の苦しい工事がこれから来るとは思えませんが、つくづく思うことがあります。
その苦しみが終わると大きな喜びに変わるのが工事を毎年続けるモチベーションに変わっているようです。

しかし、そのノリのせいで、ついついいろんなものを頼まれてただ働きをするのも次のストレスを産む要因となっています。これからはちゃんとしよう。

岡部泉

ドラゴンアイ

2019年6月9日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 未分類

◼︎果たして今年の目はどうだ

八幡平の頂上には幾つもの沼があります。その一つ、鏡沼。鏡沼という名前よりも今はドラゴンアイという名前の方が通っています。ドラゴンアイという名前は台湾の観光客の方がつけてくれたそうです。遅い春に、その名が正しいことがわかります。大きな丸い沼に張った雪に積もった氷が溶けて押し上げられてきて、周りの溶け出した水に青い空が映り、それはそれは大きな青い龍の眼のようなのです。

気候によってその溶け出し方が違うので、毎年ドラゴンアイ占いのように形が変わって見えるのです。去年は少し片目流れのドラゴンアイでした。今年はどうかな。。
今年は雪がたくさんあったわりに、急に暑くなり雪の状態が悪いようです。それでも今は6月9日。東京は夏のような暑さです。しかしここはまだ 、冬の国。雪で覆われています。
八幡平の頂上に行くとたくさんの人がドラゴンアイを囲んでいます。
危険ということで柵が今年から設けられました。少し残念ですが、人気が出た証拠。

今年のドラゴンアイは、虚ろに空を見上げています。この異常気象を憂いているのか。。

岡部泉

ザ・職人

2019年3月12日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 未分類, 碧の座物語

◼︎久住さん、こういう人は滅多にいない

碧の座の工事も終盤をむかえます。終盤というのは足場が外れる時。そのあとはひたすら床をはって仕上げていきます。

その終盤にむかって、ラウンジの暖炉カバーをつくります。今回は初の土壁暖炉です。テーマは縄文。いろんな絵を描きましたが、これでいいかと思うところまできました。

土壁を久住さんにお願いします。今日は久住さんと打ち合わせをする日です。私が描いたスケッチを送ってあります。しかし、久住さんも縄文というテーマにそってスケッチを用意してくれていました。

久住さんのスケッチはとても複雑で凝っていました。それも面白い。でも久住さんは、やっぱりこっちがええな、さすがや、と私のスケッチをみて言ってくれました。いい人です。

こういう仕事は大好きです。わくわくするのです。高度な技術と熱意がある仕事。時間を超えてまで熱中できる仕事。これこそ私が求めていた仕事です。ほんとに楽しい。東京にいるといつもお世話ばかりです。でも工事現場には、たくさんのプロフェショナルがいます。
その最高峰である久住さん。

6メートルもある暖炉の円筒の土壁。原寸大にして私の絵を描いてくれます。二人で床に這いつくばって縄文文様のカーブを決めたりしていると、おかしな熟年のオタクという風情です。

さてさて、明日からこの原寸大のペーパーをあててトレースしていきます。縄文暖炉の始まりです。

岡部泉

またクィーン

2018年12月15日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 未分類

◼︎なんで聞いてくるの

夜中、自宅のある駅に着いたら、大きな声で急に私の名前を呼ぶ人がいました。昔、私が初めて和食屋さんの立ち上げをお手伝いした時に働いていたK君です。もう30年前くらいです。バンドのボーカルやってて夜はその店でバイト。今もライブやってて、時々偶然会うのも不思議。

お酒飲んでるのか赤ら顔のK君。なにやら興奮気味に私にこう聞いてきます。「岡部さん、クィーンみたぁ」なんで聞く?3年ぶりくらいに会うのに、急にこの質問?
「見たよ、私フレディマーキュリーにもあったことあるんだよ」なんて少し自慢。そしたら、「えーーーーっ」って駅の改札口で大きくのけぞって、「やっぱ、岡部さん、すげぇーーー」って言ってました。そして、嬉しくなったらしく何度も握手をさせられました。変なの。

私はリアル世代だけどK君は6歳の時に親が聴いていて、それで好きになったらしいです。そうだよね。そんな年の子だもの。今もバンドやめられなくて歌を歌うことが好きなんだって大声で言ってました。大変だと思うけど、音楽ってそんなもんだと思います。堅そうな革ジャンきているK君。がんばれ。

岡部泉

終電週間

2018年9月20日 | izumi | 未分類

◼︎久しぶりに遅くまで

昨年、少し体を壊したりしたので、今年は終電には乗らないようにと心がけてきました。徹夜なんてもってのほか、厳禁です。体壊したら何にもなりません。といいつつ、終わらないとついつい遅くなります。今週は久しぶりに連続終電。終電週間です。いかん、いかん。真面目過ぎる。

岡部泉