寒い寒い日

2020年1月18日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎苦労はだれにでもある

あっという間に1月も後半です。こうしてまた一年が過ぎていくのでしょう。毎年毎年、同じように思うのですが、毎年毎年、時間は早く過ぎていくように思います。

当社は、女性社員が二人います。女性が少ないので、いろいろ大変なことあると思いますが、頑張ってほしいなと思います。そんなで軽い飲み会をします。会社の飲み会というものは、最近は流行っていませんが、いいところもたくさんあります。楽しくなって、普段しないような話もできます。垣根をすこし低くする、お酒にはそんな効果があります。いろいろ話をしていると、私もがんばってこの子たちを育てないとなと思います。こうして逆に社員に育てられているようなものです。

あまりの寒さに加え、時間も遅いのでタクシーで帰ります。タクシーに乗ると、今日は、全然人が出てなくて、乗ってくれてありがたいというお礼から始まり、いつの間にか、運転手さんのお父さんが不動産屋さんで、バブルがはじけて、とうとう、息子の自分がタクシー運転手になってしまったという急転直下の人生話を伺うことになりました。

バブルあるあるなのですが、誰にとっても人生はどうなっていくかわからないものです。大概、人間は、豊かになり過ぎると、リスクを考えることができなくなるようです。教訓話でした。

タクシーに乗ると、こんな人生話をちょくちょく伺います。それぞれに人生背負って運転手さんになっているのです。そんな苦労話を見知らぬ人に話すのもおかしなことです。その運転手さんもどうしてこんな話をしちゃったのかななんて言います。私の顔に苦労がにじみ出てて話しやすかったんだろうか。

岡部泉

お茶のイベント

2020年1月17日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎なんと釜炒り茶ばかり

もともと緑茶は大好きだったのですが、仕事でお茶の企画を考えました。その地域は釜炒り茶の産地でした。釜炒り茶は九州の茶産地で多く作られていますが、その生産量は、九州のお茶のなかで1%ほどしかないと書いてありました。釜で炒るので、すこし面倒なお茶です。しかしその香ばしい釜香がなんともいえない優しさを醸し出すのです。

お茶といえば、静岡県と京都が中心。このお茶のイベントは、変わっているか、九州の茶園が7割くらいを占めているように思いました。福岡、大分、佐賀、宮崎、熊本、鹿児島、、長崎県以外のすべての県。よって、釜炒り茶オンパレードです。こんなに釜炒り茶を飲んだことはありません。そして和紅茶。来場した人も、釜炒り茶って流行っているのと思ったと思います。そしてもう一つのトレンドが「萎凋」。萎凋(いちょう)とは茶葉を暗所で放置して、萎れさせることです。茶葉の内部の酵素による微発酵を促す工程です。九州の茶園は小さいところが多いので、いろんな差別化をしようとしているのでしょうか。発酵のなかでのさらなる差別化。

我がふるさと(といっても生まれただけですが)の静岡のお茶園で優れものがあったのも嬉しかったです。ここの特徴は黒麹菌です。お酒つくりの方から指導を受けたとのこと。

たったひとつの植物から、これだけの多様な味を色を引き出してくるものづくりに感心してしまいました。いくつか、気に入ったものを買って会社でまた味わってみることにしました。

岡部泉

東北の子

2020年1月16日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎飲みに行こう

今日は、年始から続けて気にかけてきた仕事の納期を達成できて晴れ晴れ。そんな時は飲みに行きたいものです。しかし、子供をお風呂にいれる時間だとか、どこそこに用事があるだとかで、バラバラとみな解散していきます。

ふーーん、、そうなんだぁ。さみしいな。。。
私の仕事が皆に共有することがないので、達成感も共有できないのは当たり前です。

でも一人、つきあってくれる息子みたいな若い社員がいます。「飲み行かない?」って誘うと「いいですね」って応じてくれます。もちろんパワハラではありません。自由参加です。そんな息子みたいに思う社員です。

近くの居酒屋でたわいもない話をしつつ、君には未来がある。そんなことを言います。

私がどんなに頑張っても長くは生きられない。でも君には未来がある。だからこそ、よく理解してこの土台を継いでいってほしい。
うちの会社は、何をしたいのか。良くわかってほほしい。ビジネスも大事だけど、ミッションは自然を考え、地域を考えること。

帰り際に、「この会社を選んで良かった、長くいれたからわかったんです。」と言ってくれます。

あと数年、、、一緒にいれる時間は少ないです。たくさんのことを教えて行きたいと思います。本当に必要なこと、自然を守る心構え、地域に貢献するためのビジネス。

この子も東北の子です。東北に縁のある私です。頑張ろう東北。

岡部泉

戦う友人

2020年1月14日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎戦線を戦ってきた大事な人

私は幼い時から、転勤族で二年たてば転勤という暮らしで、幼友達という人はいません。同窓会の通知が来たこともありません。それは所在地がわからないからです。しかし、友達がたくさんいないことで寂しい気はしません。会ったとしても環境が違いすぎて、話が合わないのだと思います。話を合わせるだけの友達は必要ないのです。

そんなひねくれ者の私でも、少しのご縁を大事にしてくれて、年賀状をやりとりくれる友人はありがたいです。

今日は、若い苦しい時に仕事を共にした友から相談の電話。彼女ほど長くつきあっている人はいません。もう40年近くなるのではないでしょうか。苦しい貧乏時代を共にして、笑ったり泣いたり喧嘩したり。仕事という戦線を生きてきました。ここまで、それぞれにたった一人でがんばってきました。

どんな相談でも受けてあげたくなります。もう還暦だよとその友人は言います。その友人は、これから大丈夫かなって言います。たくさんの辛いこと抱えています。

「大丈夫。いつでも君の味方だよ。」と言います。こうして守ってあげたい大事な人がいます。
そんなことを思っているのに、彼女は、自分も辛いのに、「あんたはいつでも人のために生きてるんだよ。いつかいいことあるよ。」って励ましてくれます。

いつでも彼女とは笑って、泣いて、励ましあう同士です。
そんな彼女は東北の人です。いつか東北で一緒に生きていこうと言いました。

岡部泉

長かった

2020年1月10日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎まだ10日しか経っていない

新年が始まって、まだ10日。会社が始まって、まだ一週間足らず。それにしてはクタクタです。長かったな。

新年から思ったことは、人はそれぞれってこと。当たり前なことですが、社会ルール、会社ルールの常識を一定ではありません。こんな社会性のない私が言うのもなんですが、普通、社長と約束した仕事の納期は守ろうとするでしょ。「ああ、、それ、やってません」なんて、軽く言われるとどうしようもない気になります。「社長は辛いよ」って思うこともありますが、これからもっともっと意識も常識も多様性の時代になるって思い直して、自分の仕事に精を出します。

せっかくヨーガで体を柔らかくしようと思っていましたが、すでに右肩がガチガチになりました。今年も始まったなという実感が湧いてきました。今年はどんな年になるのやら。今は目の前の仕事をきちんと納期どおりに終わらせることだけを考えていこう。

岡部泉

幸せになれない時代

2020年1月5日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎幸せって一体なんだ

年明け早々、いろいろな事件がおきます。新聞を読んでいるとオリンピックイヤーという浮かれた気持ちになれないほど、世界は不安でいっぱいです。幸せになれない時代です。

不安が様々な言葉を生み出します。例えば「ファースト」という言葉。自分たちが一番、という自分勝手な言葉です。不安な気持ちを逆手にとって扇動していく言葉です。
世界は幼児化に進んでいると言います。まさにこの言葉はその筆頭です。自分だけでなく人にも優しく、地球にも優しく、ありすぎなくてもよくて、豊かすぎなくてもいい、、そんな成熟社会にはなれないものでしょうか。
そのために何かにちゃんと気がついて、何かをしていかなくてはならない。経済をつくる会社はどうしたらいいのだろうかと考えます。すごく大きな会社ではなくても、しっかりしたビジョンを持ちたいと思うのです。正しいビジョンがあることが不安を乗り越えさせる礎になると思うのです。
うちの会社のビジョンは当初から大きく、「調和を求めて」です。調和、私の大好きな言葉です。この調和を保ちつつ事業をしていけるようにならなければなりません。考えて考えて、、です。

社員も一緒に考えてほしいのですが、頭が痛くなるほど考えて提案するように言うのですが、提案というものがなかなかできません。「思いつかないし考えられない」と言います。「思いつくまで、考えられない」ってどういうことなんだと逆に考えるようになりました。考えるつもりがないんじゃないかと思ったりします。教育なのか個人的資質なのか。はたまた、経済低迷が続きすぎて、夢もなく考えても仕方ないという成長を止める時代なのかもしれないと思ったりします。

それでも心を使って考えない人間なんて2030年には、不要になるはずです。それがまた不安を生む。幼児化につながる、、そして幸せになれない。。

いかん、いかんです。考えられる社員にしなければなりません。一体どうやって、、また考えます。

きちんと毎日働いて、考えてきちんと成果を出して、、働けること学べることがありがたく楽しい、何と言っても努力して一生懸命な人が報われるような世界であってほしいです。

岡部泉

呼吸がいっぱい

2020年1月4日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎こんなに呼吸って体に入るんだ

今日は会社にいく前に肩こり腰痛改善教室にいきます。このお正月休みに決めたことは、徹底して体のことを知るということです。

ゴムボールのようなもので、体のリンパやら、ツボやらをゴロゴロと押していきます。いたたた、、という箇所がほとんどです。こんなところでリンパが止まっているんだなとか、ここに老廃物がたくさんあるんだなということがわかります。それでもごろごろとやりつつ、呼吸を入れていきます。

何かピンと実感。これは単純だけど私には合う!

これから始めるべきだ。ヨーガは力が入りすぎて、本当に大事な境地に至ることができません。さらなる修行に入る非常に手前なのです。今のわたしは、その前に背中痛と肩こりと腰痛を治すという状況です。これこそ基礎メンテナンス。

帰りの道でこんなに肩が軽く呼吸がいっぱい入ったことはありませんでした。羽がついたように飛んで歩けそうでした。

早速ネットで注文。でもお正月やすみで、少し遅くなりそうです。これさえあれば、回復は早いはず。そしてたらヨーガも楽しくなりそうです。出張先にももっていけます。

毎日こうした訓練をやりたいな。きっと姿勢も体幹もよくなって仕事ももっと早くはかどりそうです。

岡部泉

新年のヨーガ

2020年1月3日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎体にスペースをつくる

体メンテナンスを今年の目標に掲げたので、新年早々、近所のヨーガ教室に行きました。今日の先生のキーワードは「体にスペースをつくる」でした。何?それどう意味?

筋肉やら骨やら内臓やらくっついてしまっているものをリリースするという意味なのでしょうか。体にスペースをつくるという表現がとても面白いと思います。目に見えない(解剖したら見えるのですが)ものをイメージしたり体感しながら探っていく、動作プラス呼吸プラス意識でスペースをつくる。

ヨーガっていう言葉はもともとつなぐという意味だったように思います。カチカチの私がそんなことを言うのも僭越ではありますが、もし、ヨーガの達人になったとしたら、きっと肉体も精神も、体内も体外も関係なく解放されたような自由な気持ちになるのではないかと思います。つまり全てのものとの調和をとるということ。そうなってはじめて心地よい体の声が聞こえるのではないかと思います。

そう考えると、ヨーガは、もともとかなり高尚な魂レベルな修行なのであって、達人の道は遠いと感じるばかりです。
今現在の私は「ストレッチによる基本的メンテナンス」という段階なのです。
しかし、嘆いていても仕方なく仕事を続けるためにも、現状を知り、分析し、その上で日々の劣化と硬化を止めることからです。まずは前傾になった肩を正しい位置に直して、肩甲骨の可動域を拡張することから始めないと、六十肩はいつまでも続いてしまいます。

帰り際に、先生に「最初はできなくていいのよ、少しづつね」と励まされて。。お正月の三日坊主にならないようにしなくては。

岡部泉

仕事始め

2020年1月2日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎また一年宜しく

今日から会社へ行きます。自分の部屋にご挨拶。今年も宜しく。

もちろん会社には誰もいないのですが、毎年2日から始めることにしています。休み過ぎると元来の怠けもの体質が支配して、仕事をしなくなりそうなのです。ふらふらしてどうしようもないだらしない自分と責任感のある働き者の自分。ほんと二重人格です。

もともと若い時は、行き当たりばったりの旅人でした。大学出てからも会社にも勤めずにぶらぶらしていたんですから、母も心配していたと思います。大学の時からリュックひとつで時刻表も持たずに何ヶ月も帰らないという有様でした。成人式があってもお構いなしで家に帰ることのない親不孝ものでした。ぶらぶら生活が長くなって、山の中で蕁麻疹になり、身体中が水膨れでどうしようもなくなって実家に戻ると、母が「この子は病気にならないと帰って来ないんだから、もう死んだかと思ってたけど、、」と玄関で呆れ顔で言っていました。インドに行って、実家に戻った途端に赤痢の疑いで隔離されてしまった時は「旅から帰ったらまた旅ね、、」と慣れた顔で言っていました。

そんな生活を続けていて、アパートの水道が止まった時に、仕方なく新聞の求人募集を見て働き始めたというとんでもないプータロー(これも時代の言葉、、)でした。そんな私を、一度も怒りもしなかった母は大したものです。子供なんてほっらかしの方がいいのだと母を見ててそう思いました。放っておいても、子供はなんとか自分の力でやるものです。

今、その時の怠けものを挽回するかのように仕事ばかりしています。仕事が面白いということもありますし、新しくチャレンジするのが好きなのだと思います。そして一人で考えたり悩んだりするのも好きなのです。

母には最期まで心配をかけましたが、そんな母が今日の夢で出てきました。まだまだ心配しているんでしょうか。私はもうこんな年になっているのに、、

どんなことがあっても一生懸命やるだけです。
幸運よりも困難。困難があればこそ、次の飛躍と新たな発見があるというものです。そんな気持ちで、今年も勇気をもって全力で働こう!

岡部泉

年が明けて

2020年1月1日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◾︎気がついたことはやろう

昨年の台風による災害は、これからも起こり得るという予告のように思えます。地球の気候変動が私たちの国にも影響をもたらしているだと思います。

年があけて、日本がたくさんの海外の人を迎えるオリンピックイヤーとなりました。朝から企業の駅伝が行われ、その走りを見て選手の調子もわかったりして、最後の一枠のマラソンの選手は誰になるのかと気にもなります。たくさんの選手が、一生懸命、人生をかけているのですから、当然応援するべき。

しかし、地球も応援しないととつくづく思うのです。

昨年の悲しみの中で特にショックだったのは、中村哲さんがアフガ二スタンで銃撃にあって亡くなったことでした。なんと惜しい人を失ってしまったのだととても悲しくなりました。以前、ドキュメンタリーで多くの失敗や苦難を乗り越えて、水のない荒地に水路をひく姿に感動し、この人こそ本当の偉人だと思っていました。水が緑地を生み、産業を生み、人々の暮らしを安定させ、心も潤わさせる。たった一人の負けない力が多くの人たちの豊かな未来をつくるんだと感心します。

自分にそんな力はないとしても、できることから始めよう。まずは脱プラスチックから始めよう。気がついたことはちゃんと見逃さないでやるようにしよう。
本当の豊かさを未来につないでいきたいと、新年にあらためて思うのでした。

岡部泉