岡部泉

旅館デザイン

郷土力のある旅館を考える

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時間

有意義な時間を重ねる

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体にいい食と生活を送る

岡部泉

9月は危険

2019年9月1日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎また中途半端な月がやってきた

9月は5月に続いて連休があるので危険です。あっと言う間に終わるのです。これといった計画も実践できずに終わることがあります。5月なんて、もう諦め気分で仕事しています。9月はもっといけません。8月の夏休みも終わったばかりなのに、また休みがあるのです。そしてもっといけないのは、一年の終盤に入っていることです。そして殊更もっといけないのは、暑いんだか涼しいんだかわからない気候がますまず集中しなくなる要因です。

曖昧グレーな中途半場になりがちな9月がやってきました。やることの範囲が広い私の仕事です。気を引き締めてこの9月を充実させていかなくてはと、やや涼しくなった日曜の朝に思います。

岡部泉

8月おしまい

2019年8月31日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎もういやだぁ、夏よ終わるな

今日で8月もおしまい。暑さからは解放されるものの、カレンダーのページが少なくなって焦ります。一体これまで何やってたんだと思ったり、大変なこともあったなと、反省といたわりの気持ちが入り混じって。
あと4ヶ月、令和元年、後悔なく駆け抜けよう。

最近は、時間を逆算する癖がつきました。

岡部泉

原稿書き

2019年8月29日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎二つの旅館の記事

9月発売の建築雑誌に、うめひびきと碧の座の二つが掲載されることになりました。今日は原稿書きの締め切りです。文字数が決まり、ついつい長くなってしまった文章を削っていきます。何がこの紙面に必要なのかを考えます。項目は、この建物のコンセプトの背景、事業プラン、プロジェクトの目的、施設説明、デザイン主旨、などなど。1000文字くらいが一番中途半端なものになりやすいです。結局、それぞれに思いがありすぎて、どっちつかずの文章になってしまいました。

文章を書くということはとても難しいです。簡潔で明確で、なお思いのこもった言葉が綴られた文章、これが目指すところです。言葉に責任を持たないということは、心持ちにも責任を持たないということになります。いい加減ではいけないんですが。

このようなつれづれブログで、何を言うかと言われそうですが、影のように暮らすデザイナーの安否確認として、お仕事の方や親戚友人に知らせるための細〜い糸電話みたいなものですので、ご容赦を。

私はまだ生きています。

岡部泉

墨田区のタクシー

2019年8月27日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎墨田区には木がないと言う

遅くなった帰り、タクシーに乗ります。とても気のいいタクシーの運転手さんですが、世田谷は苦手だということです。墨田区住まいの運転手さんなのです。
世田谷は一歩通行の道が多く、小さい道が網目のようになっていて、まるで巨大迷路みたいなものです。そんな話をしていたら、彼は面白いことを言います。

「世田谷区って木あるよね、墨田区なんて木がないんだよ」

何の話?意味がわからないなと思っていたら、説明してくれました。墨田区は木を植える隙間なんて残さないだそうです。家がぎっしりということなんですね。なるほど。世田谷もどんどん大きな家が細かく分割されて家がぎっしりですが、そう言われてみるとうちの近くの人たちは狭いところでも木や花を植えています。それは区民性なのかどうかわかりませんが、少しでも緑がある方がいいなと思います。葉っぱが落ちたり雑草が伸びたり、掃き掃除や手入れは面倒ですが、その余裕もなくなったらおしまいです。

植物も人間同様なのか、か弱いものはどんどん駆逐されていきます。小さな道端の庭ですが、前に植えていた二人静などの茶花は、絶滅してしまいました。もっと手入れが必要だったか。やはり余裕ないか。

岡部泉

山も秋

2019年8月26日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎夏の高山植物も終わり

札幌から戻り、すぐに次の目的地に向かいます。今年の夏は、どこにも行かず、急ぎの仕事ばかりをしていました。今日は午前中に会社の用事はあったのですが、その後は自由時間です。

そこで、大好きな山に向かいます。一年に一回くらいはぶらぶらと山を歩きたいのです。今回はハイキングです。去年はもう少し早い時期に来たので夏の高山植物が残っていましたが、もう山の夏はとうに終わっていました。秋の花にも早く、山は彩には欠けていますが、木々の間を抜けるさわやかな風が吹き抜けてとても気持ちがいい。

少しリフレッシュして、また東京に戻ります。

岡部泉

夏の終わり

2019年8月24日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎急な北海道は肌寒い

土曜日だというのに、急な出張となり札幌にいきます。まだ行けるともなんとも言っていないのに、飛行機の発着時間がメールで送られてきました。本当に雑な扱いです。仕方ない。しかし、打ち合わせの後はすき焼きというご褒美につられて飛行機に乗ります。

東京は34度というギラギラとした暑さでしたが、札幌はひやりと肌寒い。もう北の国の夏は終わりなのです。トンボ帰りの札幌でしたが、少し図面は進みそうです。

最近は、葉室麟さんの文庫本を持っていくので、移動の時間は退屈しません。今回の「緋の天空」は、珍しく奈良時代の話で漢字が難しい。いろいろ読みすぎで主人公の名前がごちゃごちゃになりつつあります。それでも読み続ける理由は、権力と戦う美学がどの本にも組み込まれているからです。それが今にも通じるもののように思えるのです。そして、必ずや凛とした背筋がしゃんとした女性が登場するところも惹かれるところです。

さて、次は何を読もうか。

岡部泉

代々木公園ビアフェス

2019年8月17日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎盆踊りは進化している

代々木公園でビアフェスが開催されています。陽が陰ってからも重く蒸し暑い夕方、仕事をさくっと終えてクラフトビールを飲みにいきます。会社からすぐなので、好都合です。大きな音が鳴り響いています。クラフトビールと音楽フェスみたいなことらしい。知ったクラフトビール屋さんが並んでいます。ビアフェスでは初めてじゃないかと思う岡山の土手下麦酒を選びます。小さいブルワリーであることに親しみが湧きます。御崎というイングランドペールエールが美味しい。

盆踊りが始まります。ああ、、日本の夏だぁ。

あれ、、どんどんと曲が変わっていきます。もう昔の盆踊りではありません。やぐらで踊る浴衣の方々は私と同じくらいの年の方が多い。こんな激しいアニメソングも踊ってしまうのですね。すごいです。

と感心していると、次は黒い浴衣の若い男の子たちがやぐらに登ります。さっきまで、ポーズとりながら、お互い写メ取り合いしていた子たちではないか。彼らは筋肉盆踊りという集団でした。筋肉音頭みたいなものを説明し始めます。タンパク質足りてますかぁ、筋肉元気ですかぁとか言われても、筋肉は衰えているので多分タンパク質は足りていないでしょう。なぜ、今、たくさんの人が筋肉好きになったのかとおもっていましたが、その理由が何となくわかりました。みんな自分が好きなんです。自分にうっとりしたいんです。

筋肉の魅力を存分に活用した盆踊り軍団は、惜しみなく筋肉見せをしてくれます。ボディビルばりにデカイ、デカイ、キレてる、キレてる、といいながらポージングしてくれます。クラフトビールフェスどころじゃない雰囲気。。。

しかし、お盆やすみもなかった私の夏。これが、唯一のお楽しみレジャーとなりました。

岡部泉

テンペ

2019年8月15日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎これはどうやって食べる

生テンペ。うちの近所のスーパーで生テンペを買おうと思って行きました。あれ、いつもの棚にありません。これが売り切れるなんてありえません。だってテンペなんて地味なもの、誰が買うんだろうか。

棚の入れ替えをしていた若い女性の店員さんに、「テンペがないんですけど、、在庫ってありますか」って尋ねました。店員さんは、「すみません、売り切れてしまって、、」と言います。
やや驚きましたが、確かにテンペを買う人が案外いるのがわかりました。この地域は文化度が高いのか。。お盆だから精進か。。

「残念ですね」というと、若い店員さんが、「あのぅ、、テンペってどうやって食べるんですか?」と。

そうだろうなぁ。テンペって何者っておもうでしょうね。納豆みたいなものです。テンペ菌だからテンペ。「ただ食べるだけでもいいのです。でも最近少し揚げてみたりしています」と答えると、その店員さんは、「そんなことまでして食べるんですね。。でも今度食べてみますね」と。発酵食品のセールスができてよかった。。

岡部泉

お盆にも勝ち組

2019年8月14日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎意外と東京に人はいる

お盆休み真っ最中ですが、電車もガラガラでかと思いきや案外人が乗っています。通りにもサラリーマンさんがかなり歩いているのです。数年前の東京はとは違います。これも働き方改革のおかげかどうかわかりませんが、いろんな働き方があって多様化したということなのでしょうか。

そんな傾向は飲食店にも表れているのか、会社の近くのご飯屋さんに行ったら、満席でした。ようやくとった席は、9時までで、次の予約の方がいるのです。なんと2回転しているってこと。えらいことです。しかし、どの店もいっぱいというわけではなく、この店がいい店だからでしょう。

こうした厳しいと思える時期でも勝ち組はいるんだな。頭下がります。

岡部泉

蛍草

2019年8月13日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎引き続き、、読みふけって

引き続き、葉室麟さんの小説を読み進めます。すでに習慣化してしまいました。帰りの電車で読み始め、夜遅くなって続きを読みます。また朝、気になったページを読み返したりして。毎日一冊のペースです。

蛍草は、なんとも男前の女子(おなご)の話です。男前っていうのも時代遅れのような。葉室麟さんのお話の中に出てくる女子はみんな、潔く切れ味が鋭いのです。いわゆる凛として筋が通った人を描いています。この蛍草の奈々さんは健気で強い、とっておきに言い回しが素敵でした。

蛍草とは露草のこと。可憐な花は1日で咲いて終わってしまう。そんな潔さは刹那生滅のような仏教の教えのようでもあります。何もかもが一瞬で過ぎていくので幸運は、その時に即座に捕まえないといけないとのことです。しかしその幸運な一瞬は、毎日毎日の懸命さが生み出すのですから、やはり毎日毎日の積み重ねということになるんですね。今日は懸命にできたかな。

岡部泉