岡部泉

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岡部泉

干支イノシシ

2018年6月17日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎もう来年が見えてきた

土曜と日曜は絵を描く仕事でした。何枚描いただろうか。。描き始めるとだんだんと調子が乗ってきます。絵を描くことは他の設計やデザインの仕事と大きく違います。自分の手がなかなか慣れてくれないのです。描く絵によって紙や画材を選びます。なんでも道具を揃えるところから気分が盛り上がるのです。

「温泉の入り方」の絵を描きます。最近は旅館も海外の方が多いので、温泉に入る時に困らないようにルールを描いたポスターを作ります。案外難しい。こんなのはパソコンでやる方がいいかもしれませんが、水彩にしました。
そのあとは、干支の絵を描きます。来年の干支イノシシをお菓子のパッケージに使うのです。
ちょっと変なイノシシの絵になりました。

毎年、今時期、干支の絵を描いているのですが、この干支を描き始めると今年ももう半分。来年の足音が聞こえてくるようです。来年ももうすぐなのです。焦る、、

岡部泉

絵を描く

2018年6月15日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎少しパースがおかしい

美大を出ているので、それなりのデッサンはできるはずなんですが、適当に絵を描いているとなんとなくパースがおかしい。これはくせなのかどうかわかりませんが、どこかずれています。体幹がずれてるのかな。それがいい塩梅のバランスになるといいのですが、イラストのようなものならばともかく空間のスケッチではいただけません。

あれ、この建物、この空間、ずれてる、、ってことになります。それでも頭に描かれたものを紙に写したくなるのです。特に階段の絵はとても難しいと思います。いいデザインの階段を表現したいんだけど難しい。こういう時にやはり図面はありがたい。

明日は絵を描く日です。いずれも仕事なのですが建物のスケッチではなく人や動物の絵です。絵を描く時はさすがに他の仕事を一緒にはできません。気分の整理も大事だし、落ち着いた時でなくてはいい感じにならないのです。ようやくそんな絵を描くモードになりました。明日はたくさん絵を描こう。どんな絵にしようかな、、寝ながら考えます。

岡部泉

ソウルオブジャパン理事会

2018年6月13日 | izumi | イエローデータデザイン日記

■フードビジネスのリーダー育成

今日は私が理事を務めさせていただいているソウルオブジャパンの理事会でした。アメリカのナパバレーの料理大学で日本食を紹介するイベントを担当させていただいてから、この団体を立ち上げました。さすがアメリカ、フードビジネスの国です。そのフードビジネスがただの飲食店というレベルではなく、ビジネスとして、食の技術と知識はもちろんのこと、教育、育成、そしてマネージメント、、ビジネスの基本と継続可能なシステムがしっかり根付いています。日本はまだまだ包丁一本という歴史もあって、ビジネスへと成長しづらいところがあります。高度成長の時代、日本で成功したフードビジネスの会社は、多くはアメリカでビジネスを学んだ経営者がアメリカに習ったフードスタイルを取り入れた会社であったとおもいます。ファミレス、カフェ、マーケット、コンビニ。
そして今世界での空前の日本食ブームの中、寿司、ラーメンを代表とする日本食をベースにしたフードチェーンの会社が台頭してきているようにおもいます。

アメリカ型のビジネス体系を学びつつ、日本文化の精神構造も取り入れてという人材育成のスキームはないだろうかというのが今日の課題でした。日本は口伝という仕組みになりづらいスタイルがあります。あと、阿吽とか、慮るとか、とても見える化や数値化できない文化構造があります。なかなか日本人でさえ理解できなく、そんな教育も受けていないという現状。AIの方がよっほど覚えが早いのではと思ってしまいます。

成功という言葉は売上に比例するのかどうかということについては人それぞれです。フードビジネスというジャンルに入ってしまったら、もう拡大、成長戦略という方向になってしまうのかもしれません。大概、人はそれを成功を呼んでいます。しかし、拡大できなくなったら、負けたような気分になるのでしょうか。
小さくとも充足感のあるビジネスをなんというジャンルと呼べばいいのかわかりませんが、その時代を生き抜けるほどの大きさで自然と向き合い、風景を大事に思えるようなビジネスが私は好きです。

しかし、今日は大きなフード企業を対象にしたリーダー育成セミナーの話です。土台がしっかりとしていて、潤沢な時間と資金がなければこのセミナーには参加させてあげることができないのです。それでも日本のフードビジネスを担う大切な人材が育ってくれて、日本の生産者や食材や風土を大切に思って入れるようになればと思うのです。

そして、小さいけれど力強く生き抜ける個人店主の経営スキームもやがて、できるといいなと思うのでした。小さい店舗が街の風景をつくるのです。役割は違えど大切なことなのです。小さく美味しい店がある街が住みやすい街であることを忘れてはならないのです。

岡部泉

仕事病

2018年6月11日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎科目が多すぎる

最近、同時に違う仕事をすることが多くなっています。以前はこれが終わったら次、と言ってやっていましたが、今は同時進行なのです。だんだん変なゲームみたいになっています。机が三つあるので、この机の上はこれ、あの机の上ではこれ、その机のPCではこれという感じです。科目が多すぎなんです。おかしいのは、何かを見つけて仕事にしてしまっているのです。これは病気です。仕事病です。イカれてる。。

旅館では、オールラウンドとかいって専門に一つのことをやるのではなく複数業務を時間ごとにこなすというやり方があります。受付をやっていたかと思うと、配膳の手伝いをしたり、お客様誘導をしたりとそんな具合です。私はその小刻み版です。

そんな状態なので、午後4時くらいになるとさすがに頭も疲れるみたいです。どうしようもなく眠くなるのです。いつか頭がパンクしては困るので、そのまま横になってやや休憩。

本当は、もっとゆとりをもって丁寧ないい仕事をやらなければと思っています。何もかも余裕がないのです。こんな病気は治さないとです。

岡部泉

雨の支笏湖

2018年6月9日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎だるっと内部打ち合わせ

朝食レストランに行きます。メガネをなくしてる人、爆睡して起きてこない人、早朝に二日酔いでゴルフにいく人など、それぞれですが、昨日の張り切り度が伺えます。

今日は、現場事務所はお休みということで、張り切ってきたもののやることがありません。
仕方ない(いや仕方なくないのですが)ので社長たちと内部打ち合わせをします。でも何となく昨日のお酒が残っていてだるっとしています。旅館というものは、絶えず改修があるものなので、物件が増えれば増えるほど改修する箇所も増えるのです。

「よくごちゃごちゃにならないね」と社長。そうですよね。この大きな案件もあるし、次の新しいのもあるし、細かな案件も重なってあります。でもなんとなく大丈夫なのです。そこはとても便利に私の頭はできてるなと思います。だけど思いついたらすぐ形にしたがるところがあります。
最近は特に待っているのがじれったくなる傾向があります。これも危険な兆候かな。危機管理能力が自然と作動しているのです。

打ち合わせの間に支笏湖の商店街の空き地につくるスィーツショップのイメージが浮かんできました。よかった。これで東京へ戻ります。東京は真夏日だったらしい、支笏湖は冷たい雨でした。

岡部泉

碧の座定例工事会議

2018年6月8日 | izumi | イエローデータデザイン日記, 碧の座物語

◼︎そして懇親会第1回目

碧の座の定例会議です。現場の杭打ちも終わり、山側の山留めを作っています。
なにもなくなった敷地はだたっ広く感じます。ここにあの建物が建つかと思うとその壮観さがこの支笏湖にとって大きな起爆剤になると予感させます。

そんな建物を自分が考えて建てていると思うとその責任の重さと同時に、これからの約1年の仕事量と困難を想像すると背筋がぞっとします。
昨年の1年も苦しかったけれど、さらにそれを超える苦しさが待ち受けているのです。
まだ施工図が出てきていない状態ですので、私の仕事はさほど激しいわけではなく、初めてのゼネコンさんたちのメンバーのとの距離をつめているそんな状態です。

そんな折、さらに距離を縮めるために定例会議が終わった後、第一回懇親会が開かれます。前の支笏湖の工事の時もこのジンギスカンやさんでした。煙が脂とともにモウモウと立ち上るので、社長さんは普段着に着替えての参加です。こういうところは抜かりない。

前日はかなり睡眠不足なので、なんとなく眠い。でもこの長帳場の工事では、定例会議と同じくらいこの懇親会は重要なのです。ジンギスカンやさんでは一体どれだけたべるんだろうって人がいたり、モウモウと大盛況。

席を移し二次会の日本酒までいくと、バタバタと脱落者が出始めて、ソファで寝ている人もチラホラ。お酒を飲めないY君はシラフのまま最後まで参加。酔っ払いの中でえらいね。「もうダメですね」という言葉で解散。最後のメンバーが引き上げたのは夜中の2時でした。いつまでも工事現場は学生のコンパみたいです。

現場事務所のポスターに書いてありました。深酒注意。それはその通りです。しかし、明日はそれぞれにオフみたいでした。こうして皆さんの性格や癖などがわかりつつ、また新しい関係が築かれていくのです。がんばりましょう。よろしくお願いします。

岡部泉

SNS

2018年6月5日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎なんでも描いてある閻魔帳

個人的にはSNSの利用があまりない私ですが、仕事として考えることがあります。うちの会社でもあらためてSNSの活用ということについてリサーチしています。絶えず情報を手にいれることができて、ビジネスに反映させることができる便利な閻魔帳みたいなものです。

どこかに紐付いていないとその閻魔帳は見れません。つながっていかないと、、情報は網の目のように、網の目はさらに細かくそして果てしなく広がっている、、リサーチをしていると見えないことが見えてしまうこの閻魔帳が空恐ろしく感じます。知られることに不慣れな自分がいます。

岡部泉

八幡平山群

2018年6月4日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎岩手だったり秋田だったり、半々

ドラゴンアイのことがテレビで紹介されていましたよと社員が教えてくれました。秋田なんですねと言われると、岩手八幡平じゃないのと思いました。しかしよくよく地図をみてみるとドラゴンアイは秋田県に属しています。
八幡平は岩手と秋田、半々で広がっているのです。八幡平市は岩手なのでどうしても岩手だとおもいがちです。
この間、駐車場でも車のナビがほんの数メートルの間に「岩手に入りました」「秋田に入りました」と度々アナウンスしていました。
お土産やさんも秋田名物のものが多くいいものありました。今度は、ここから秋田に向けて行ってみたいとおもいました。

食は観光にとってはとても大事です。おいしいものがないとどんなに風景が良くても魅力半減です。八幡平市さんがんばってほしいな。自然も抜群、温泉も抜群、次は抜群のランチを作ってほしいものです。

岡部泉

ゾーニング

2018年6月3日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎あら、また広がった

次の旅館プロジェクトのゾーニングをようやく図面化したと思ったら、なにやら敷地面積が広くなるらしいです。となるとまたこれは変更だってこと。
ああ、、なんで今日なのかな。今できたところなのに。。

でも今ならまだこれは想定内です。この間のプロジェクトでは、何度も変更になりました。それよりはこの初期段階では痛みも少ないのです。土地の面積が決まったらまた考えよう。オーナーからのラインではより付加価値のある館になるはずですと書いてあったな。。。

それで今日は、自分の会社のことをします。これも本当に大事なことです。でもいつもやらせてもらっているプロジェクトは金額がそれなりに大きいのですが、いざ自分の会社となるとなにもかも予算なくて考えも広がり辛いです。こういう時に大きな会社のえらさを感じます。しかし、どんな会社もスタートは確実な一歩からです。現実をよく見て精一杯成果が出せるようにします。

岡部泉

ドラゴンアイ

2018年6月2日 | izumi | イエローデータデザイン日記

◼︎青い目のドラゴン

八幡平の山頂にはまだ雪が残っています。ドラゴンアイを見に行きます。そう名付けられた山の懐にある鏡沼の遅い春の神秘的な現象です。ちょうど山開きのこの頃にしか見ることができません。エメラルドグリーンとライトブルーが混じり合ったような宝石のようなドーナツ型のブルーの真ん中に白い雪が残り、大きな青い瞳のように見えます。

空の上からみたら、白い雪中で長らく眠っていた龍がようやく春になって目覚め、ゆっくりと少しづつ目をあけていくように見えるのでしょう。
この間来た時はまだ白だけの世界でしたが、今回は木々の緑が青い空に輝いているとても心が軽くなるような彩り豊かな八幡平です。自然が与えてくれる癒しや美しさにかなうものを人間は生み出すことができないと思うのです。

またまたその自然の恵みを存分に味わうために松川温泉にて、じっとりと温まる極上の泉質の露天風呂をいただきます。ああ、、極楽です。こうしてリラックスするとなんとなく眠くなるものです。眠くてたまらないくらいです。これは滅多にないいい兆候です。

いつも肩がガチガチになって睡眠負債を抱えれていることがおかしいのであって、こんな風にもっと自然と仲良くしよう。

岡部泉